普通のパッチでTLタイヤは補修できるのか
どうも。今日は自転車には身近なパンクについての話です。
先日別府に行きました。https://mysk.hatenadiary.com/entry/2018/09/23/020006
…が、実はこれ出発直前にシュシュシュ……とエア&シーラントが突然吹き出てきました。パンクです。チューブレス(以下TLと略称)のタイヤがひとりでにパンク????
※シーラントについてはこちらの記事で触れてます。https://mysk.hatenadiary.com/entry/2018/06/20/210816
とりあえずエアの音が収まったんでシーラントが仕事したか?と思って不安を抱えて出発したけど案の定ほんの僅かにだがエア漏れ。
その日は限界低圧タイヤをズルズル引きずり回して別府までの長い長い山岳ルートを超えてたわけ。どうりで登りが異様に辛かったわけですね。低圧タイヤは乗り心地が柔らかいが、度が過ぎるとただ走りづらいだけなのでタイヤに表記された適正範囲内で調節しよう。
少し前置きが長くなったけど、そのタイヤを補修してみようと。
ハイそしたらホイール外してタイヤレバーを使ってタイヤも外そう!こんな感じでタイヤのビード(ふち)をリムからほじくり出すんだ。ちなみにだけど、ギアをインナー×トップギアに入れる、つまりチェーンが一番緩むギア比にするとホイールが外しやすい。
ある程度ビードが外れたら、ズババーッと一気に外れます。無理にやろうとしたらビードを傷めるので丁寧に。片側のビードが全て外れたらチューブを引っこ抜きます。ビロン。
今回はタイヤが主役なのでタイヤも外します。ズリッとリムから外します。
案外薄いです。あっ…穴の位置どこだったっけ(ほんと小さいからマジでわからない)(事前にマーキングしとけ)(まぬけ)
またタイヤ嵌めて空気入れて穴を探します。もっとも、シーラントで塞がってる(はず)なのでどうしよ………おや?
ンンwたんこぶがwあるwww
ちなみに裏側。穴(の跡)が全くわからない。そもそもなぜパンクしたのか全く見当がつかない。
さあ塞ぐぜ!使用するのは安心と信頼のチップトップくん。TL用パッチが品薄なんで一般的なパッチでいけるかの人柱だ!
ヤスリでならして、ゴムのりを薄く伸ばして(ヤスリがけでのりの食いつきを良くする狙いもある)、半乾きの状態でパッチを貼り付けて、ありったけのパワーで圧着!!十字型に交差させたタイヤレバーで挟むと力が加えやすいよ。
そんじゃタイヤの取り付け。ビードを手でムニムニと嵌めていきます。終盤は雑巾絞りみたいにグリグリ握ってリムに送り込むようにやるのがコツ(2枚目)。
マビックはこれ「素手で簡単に脱着できるで^^」と申しておりますが、無理です。やむを得まい。タイヤレバーでねじ込んでやりました。
…マビックさんの開発チームは全員筋肉ゴリラですか?(もしかして:俺 が 非 力)
タイヤを嵌めるとき、リムとロゴの位置を合わせるのはもはや常識。ちなみに、タイヤには転がる方向に対して前後の向きが決められているものが多いです。タイヤの表記をよく確認しましょう。
あとは空気を高圧で一気に入れる。ここがTLタイヤ独特なもので、出先のパンク修理が面倒だのどうだのと文句を言われる1番の原因です。TL運用は諦めてチューブを入れて解決しましょう。
リムとビードを完全に密着させる必要があるわけですね。ゆえにTLタイヤなのです。
フロアポンプでバンバン空気を入れていくと、最初はあちこちからシューシューと空気が漏れます。無視してポンピングを続けていくと、ビードがあちこちパン!パチン!と密着していく音が聞こえるとともにエア漏れの音が消えていきます。ポンプの気圧ゲージもどんどん上昇。タイヤ取り付けはバッチリです。
補修箇所も……OK!
最後に忘れずシーラント。空気を抜いて、あれ、シーラントとピストン一式とバルブ工具は(ガサゴソ)
もたもた………
終了!
とりあえず一晩置いてエア漏れ、補修箇所の変形がないかの様子見ですね。閉廷!!
☆追記(翌日)☆
補修箇所の変形はありませんでした。今回はごく小さな穴なので一般的なパッチでも何とかなったと思いますが、釘がぶっ刺さるとかサイドカットで裂けるとか大げさな損傷を受けた場合はもうタイヤごと変えましょう。
二郎系ビギナーのゆめかた食レポ
別府から(自走で)帰り、翌日は休む間もなく五家原に登ってきました。
さて、先日の別府凸、目的は今月にオープンしたゆめかた別府店に行こうというもの。今回はその食レポです。僕は二郎系に触れる機会が皆無ですので、マシマシをはじめとした凝った食べ方に手を出す猛者の方からすれば低レベルな内容だと思います。
別府↔四国間のターミナルからものの2kmくらい。碁盤状の路地の一角に独特のインパクトを放つ青看板が見えました。
立ち食いスタイルだそうで、お店に入るとお兄さんが注文を伺ったのち、出来上がりまで入り口のベンチで待機→席に案内するという流れ。
メニューが描かれた(?)そばでお兄さんの案内を受け、前払い。訪れた時は店長+3人だったかな?店内は清掃が行き届いている印象でした。ちなみに箸やお冷、おしぼりはセルフ。正面入り口の左手にあります。
店内の雰囲気は割とラフな印象。スタッフ同士の会話も多いです(ただの雑談とかそういうマイナスな感じではないです。和気あいあいとした雰囲気で居心地はいいですよ)
入り口右手には、有志からの贈り物(?)が。ダンベルや懸垂で食前のエクササイズ!やろなあ。僕は諫早から200km以上走ってきたので"仕込み"は充分です。さすがに着替えとかの身だしなみはリセットしてます。
ということで、10分程の待ち時間を経てテーブルにご案内。ヤサイ等のオプションに関してですが、今回は提供前に店長からニンニク入れますか?と聴かれたのみでした。
厨房そばのカウンターに位置どった常連?のお兄さん達の器はそれなりに盛られていたので、恐らく顔見知りになるとか次回以降オプションを受け付ける形でしょうか。入店後のオーダーではラーメンの種類を問われる(小ラーメン、豚ラーメンとか)のみ。こうするとオプションの取り違えを防げるんでしょうね、きっと。
説明の時系列の乱れや文字ばかりで読みづらくて申し訳ない。こちら、小ラーメン×ニンニクあり。
前もっておきますけど、ひたすら夢中で食ってたので写真はこれだけです。二郎(系)を知る人には麺だとか、そのへんの画像はむしろ不要かな?
は〜、これが名高いゆめかたですか。なるほど醤油ベース?の香りが豚骨人間にはげに斬新で食欲をさらにそそらせますねえ!では…(ズル
オホ!?
うめえ!!!!!
ハア!?これマジ!??!?
てっきりこの手のラーメンは味濃く、塩辛くてつらいかなって思ってた。ごめん杞憂に終わったわ。え!!!!!うま!!うめ、うめ!!(濃くないとは言ってない)
麺の食べ応えにパンチ効いた醤油ベースと濃厚なアブラ、ニンニク!!
そして何より豚のボリュームよ。がぶりと食すこの食べ応えを知ったら一般的なラーメンのチャーシューが物足りないですね。悪く言って申し訳ないんですけど、ハムとかベーコンくらいペラッペラで味気ないものに思えます。なにがトロトロだ、うるせえ!この豚を食ってみろ!!!(ドン!!!!!)
サイクリング後での空腹でバイアスがかかるにしても、半端なく美味い。スープが濃すぎたりとかくどくない絶妙な塩梅でどんどん箸が進む。
ごちそうさまでしたと告げて店を後にしようとすると、お客様グッジョブ!「「「グッジョブ!!!!!!」」」とスタッフ総出でお見送り。東京や沖縄とか各店もそんな感じなんですか?ありがとうございました。ほんとに美味しかったです。
僕は自転車を入り口前の駐車場(10台ほど?)の脇に留めてたんですけど、スタッフのお兄さん曰く店の裏に駐輪場があるとのこと。なるほどそれは知りませんでした。次回そちらに留めますね。
そのお兄さんと店に来た経緯とか立ち話をしてると、次回も是非やら店長とお話を〜といったことを言って頂けました。なるほど、こうしてカウンター席やヤサイマシ等の扉が開くわけですね。必ずまた来ますと伝えてその場を後にしました。これ書いてる時点でゆめかたの味を想起しては身近にないもどかしさを感じているので、今季あと1回は食いに行きたいです。
それではゆめかたくん、またの機会に…
ゆめかたお通しサイクリングレポ
…なあ、ゆめかた別府店できたってよ!
えぇ!?じゃあ行かなくちゃ!!(一人芝居)
そんなわけで、ちょっと別府までサイクリングです。佐賀→八女(福岡)→小国(熊本)→由布(大分)→別府ルート。走りたいコース全部引いてみたという軽率なルート作り。
…っハイ!というわけで八女市をすぎて登りに差し掛かろうという所ですけども、天気は晴れ。最高か?早く登りたくて仕方が無い顔をしておる。
このへんで見た里山(?)の風景を見てくれ。奥八女あたり。
はあ〜、ええやん。こういうとこでのびのびと暮らしてみたいな?川のせせらぎと鳥や昆虫の鳴き声をBGMに優雅にサイクリング。今日という日は最高である。
だが、行く先々はもうひたすら…山、山、山!!あの…別府はまだ?
ごくありふれた山道なんで見所もなく無心に登ってたら視界が開けてきた。だがおかしい、明らかにキツい斜度でもないのにペースがズルズルと落ちていく…?
どっかでペース配分を間違えたんでしょうね。ここ総距離の半分程度だったと思うんですが、だんだん登りを楽しむことよりゆめかたに意識が向くようになりました。要するに登りにウンザリしてきたということです。
あの…もう十分登ったしそろそろ別府に下りません?ああ、走りが重い…タイヤが地面にしがみついてるような感じだ……
名道百選?で有名なやまなみハイウェイに差し掛かってもマジで終わらない(かといって今更引き下がれない)。
まあ、斜度が平坦に近くなったから心の中で独り言をボヤく位には余裕が戻りました。
撮影用のパーキングがあったので良い眺めを一枚。見晴らしはいいけど標高差はそんなにないのでさして高さは感じない。ゆめかた食いたい…食いたくない?
お?終わりか?終わるのか?ほんとに終わりでいいのか???(繰り返されるしつこい山道からか疑い深くなる)
…やっと終わったよ。小国で昼食って以降1~2時間以上ずっと登ってたんじゃない?なんで俺はこんなことを………てか、ここまで標高あると明らかに空気が冷たい。俺の気分も既にヒエッヒエ。ゆめかた
ちなみに僕の走力は平坦で27~32km/h、登りは斜度にもよるけどだいたい13~17km/hをそれなりに維持出来る程度です。風向き(追い向い)で±2~3km/hほど。
やまなみハイウェイに差し掛かる前までの登り区間は体力が尽きて虚無になったので10km/hあるかないか位でした。そりゃ時間かかるわ。
やっっっと下り!!ありがとうございます!ありがとうございます!!アウ!!!
やまなみ〜……ハイウェイ!!!
Foooooooo↑↑↑ゆめかた食いに行くぞ行くぞ行くぞ!!!!!
ア~~~~~~景色が良い!!下りで足休めたしバンバン踏んで突き抜けるしかねえ!!
途中起伏は割とあったけど、あとは由布岳の脇通って市内に下るだけ。実質ウイニングラン。やったぜ。あばよ山岳コース。もう登りたくない(真顔)
由布岳「おい、クライムしろよ」
し つ こ い
細くガードレールが伸びてるの見えますかね?もう、あのさあ……
写真で見返せば由布岳の立ち姿なかなかに雄々しいけど、当時はまあそんな事1ミリも思わんかったよね。もう、好きにしろ………としか。
腹減りすぎて赤ランプ状態。コーラでの糖分(ついでにカフェイン)補給じゃ到底間に合ってなくてガス欠で動けなくなるか、登り終えるかの瀬戸際でなんとかクリア。あとは何もしなくても自転車が勝手に別府まで下ろしてくれます。
コース地形はこんな感じでした。高度の目安として、長崎での判例だと稲佐山が300ちょい、仁田峠が1000ジャスト、佐賀の天山が800?です。
ということで、大本命ゆめかたを食いに行きました。それはまた次回で…。
島原半島一周
昨日島原に凸ってきた。またあのへんかよなんて思わないで。
諫早干拓の堤防道路を渡り終えた交差点を始点にして時計回りでスタート。こうすると海岸沿いを間近に感じれるという寸法。
走り始めて1時間もかからないうちに島原市に到着。
島原城はパス。このへんは素通りしてばかりだったから、この際だし散策することに。
商店街そばに足湯を発見。近くの観光マップを見ると、島原にも幾つか温泉や足湯があるそう。
そして島原といえば有名なアレ。街並みの水路に鯉がいるやつ。
なんだこれは…街の水路か疑うほど水が綺麗だ。さすが名水百選。
ほんのり古風な街並みがエモエモのエモ。水路のおかげか心做しか涼しく感じるような、そうでもないような。
昼時なんでご飯を食べよう。島原の名産品といえばやはり素麺。キリッと冷えた素麺を薬味の効いたつゆにくぐらせて頂きにいこう。
素麺(大嘘)。ラーメンばんからという所です。看板メニューの豚骨醤油(650円)。久々に600円台でラーメンが食えた気がする。やはり長崎のラーメンは高すぎるんだよなあ……。盗難防止のためとはいえワイヤー錠ひとつは心細いのでそそくさと完食、お会計。電子機器の類いは取り外して携行しておきます。3秒もかからず盗られるんで…
島原市を過ぎたら言っちゃ悪いが何もない。ただただ海沿いに道路が敷かれてる感じ。
そしてここは南島原駅そばにある港。軽率に熊本に凸ることができます。自転車込で片道ちょうど1000円くらいだったかな?ここより10km程戻った所にも熊本行きの港があります。いつかの記事で紹介したと思います。
特に見どころがないんで、いつものペースよりちょっと上げめでスイスイ走ります。向かい風ほんとひで。
20~30km走ったところで、世界文化遺産に認定された原城跡の標識を見つけました。まあ、ここの前からもちらほら原城跡って字面を目にはしてたけど。
へー。
城跡ねえ…おっ、そうだな(困惑)
原っぱしかないんですがそれは。石垣が遺ってる光景もいくつかあったけど。所々に「原城第二××本丸」とか書かれた立て札が置いてありはした。ここに城があったんやぞと。へぇ…
う〜ん、次!w
島原半島の南端に位置する口之津町にも熊本(天草)行きの港が。熊本のことが好きなんですねえ、きっと。確か口之津と天草に橋架けよう!みたいな話が挙がってるってなんかの記事で読んだ記憶があるけど、果たして…?
陸続きになればそれはそれは天草どころか鹿児島凸までも捗って嬉しいんだけど。
写真撮ってたら誘導のおっちゃんから客と勘違いされてしまった。天草も機会があれば是非。ほな、また…
口之津〜南串山あたりの海岸線は良かった。ロックシェッドだっけ?あれ通るのすき。
このへんコンビニが少なく、ドリンク補給しかしてなかったので終盤空腹がヤバかった。自転車はカロリー消費量が大きいのでガス欠には気をつけような!何とか間に合ったけど、マジで体が動かなくなるらしい。恐ろしや(ハンガーノックと言います)。
走ってたら小浜に着いてました。
島原に続いて2度目の足湯。小浜の足湯は日本一長いと言われています(105m)。105という数字にピンと来るのは自転車乗りだけか…?
僕の自転車の構成パーツは105じゃないです。カンパニョーロ(伊)の3種類混成グループです。クロモリの華奢なフレームには銀色のパーツと5アームのクランクで組めという様式美へのこだわり。
あとは適当に吾妻らへんの道通って堤防道路にゴールしておわり!島原一周で100kmを僅かに超えるくらい。夏場にロングなんて走るものではない(今更)
雲仙ゆるぽた
さて、今日もまた雲仙方面にサイクリングに行きました。暑いので夜明け前スタート。夜明け前は気温こそ確かに低めだけどやたら蒸し暑いあの感じ。やるせない気持ちになります。
朝の雲仙温泉街。と僕の自転車。
カンパニョーロのレバー独特の曲線美がえっちだ……///
握りやすいのは勿論、パキパキと爽快なシフトタッチにじんわり締め付けるような柔軟なブレーキ操作は秀逸です。
ほんとは終始のんびりダラダラとゆるぽたで行く予定だったんですけど、お気に入りのコースに差し掛かるとつい…。登り好きだししゃーなし。9km弱で520mくらい登る程々の難易度。五家原でシゴかれたせいで500m程度の登りがふ〜ん程度に思えます。普通にきついけど。
なんで30分切れるんだよ…向かい風が強かったとかの言い訳はやめておきます。疲れましたのでコーラをがぶ飲み。
コーラは補給としてなかなか優秀であるという話はそこそこ知れた話。ほう…炭酸抜きコーラですか…。
日も出てきたし帰ろうと思ったけど、せっかくだし仁田峠に行ってみようという思いつき。仁田峠は去年紅葉を見に行ったきりです。
ゲートにいる管理人に通行料100円。ここ8時からしか開かないので、仁田峠日の出観測チャレンジなんてやらないように。ちなみに一方通行ですよ。
車バイクもほとんど来ない。木々のそよぐ音や鳥の鳴き声、タイヤと地面の摩擦音やらギア変速の感触でも楽しみながらのんびり登ります。これこそがゆるぽた。頑張る必要などない
3~4kmほどで仁田峠に到着。標高ジャスト1000mくらい。山頂は涼しい。
平成最後の夏に平成新山に登るとかいう小ネタ稼ぎです。
こういう木漏れ日すき。下りも一通で、対向車が来ないという圧倒的な安心感。…逆走とかしてくるなよな……?チキンなので確実に安全に曲がれる程ブレーキ引いてタラタラ下るので一向に下りのコーナリングが上手くなりません。ちゃんとグリップするとは思うけど、細タイヤのビジュアルが何か不安に思えるんよな。コーナーで路面の割れとか落下物あったらどうするね?とかあれこれ勘ぐるビビりです。まあ、やたら攻めたがるよりは余程自分にも周りにも安全でよろしいとは思うけどね。
9時10時を回ればもう暑さでヘトヘト。夏は涼しい時間帯だけでパッと走っておわり!以上!解散!!
LTF02をすこれ。
今日は好きなCDのことをぼやくだけです。
アイマスは曲が多い。かくいう僕なんて全部把握なんかできてないし、カラオケで「はいこれ歌って」ってマイク渡されても多分歌詞やリズムがあやふやだってのもザラだと思う。好きな曲ばかり偏って聴く習慣も悪いんだけど。
さて、アイマスの中でも今日はアプリの周年イベントが後半に突入しているミリオンライブの楽曲に焦点を当ててみようと思う。
ミリオンライブの概要については省略します。
CDのシリーズもLTPだとかLTDとかMSとかアルファベット略称で最初は何が何だか区別つきませんでした。ジャケ絵はわかるけどあれどのシリーズだっけ?みたいな。内容はソロ曲を集めたもの、デュエット曲とか企画もの(?)とか。今回はそこはどうでもいいです。たった1枚のCDのことだけを覚えてブラウザを閉じて欲しい。これです。
通称LTFと呼ばれるシリーズ(全3作)の第二弾。雰囲気から察して頂けると思いますけど、クール系統の曲が収録されてます。見たことあるアイドルはいますか?ちなみに僕はこの中だと北上麗花さん(1番左の青髪)、高山紗代子さん(赤髪さんの右)が好きです。
前置きが長くなりました。早速楽曲の紹介に移ります。ちょっとの間僕の話を聞いて(読んで)くれ。全部すきです。LTF02をすこれ。
- Raise the FLAG
作詞:松井洋平
作曲編曲:堀江晶太
歌:サジタリアス(所恵美、舞浜歩、真壁瑞希)
試聴→【アイドルマスター ミリオンライブ!】「Raise the FLAG」「プリムラ」試聴動画 - YouTube
歌詞→Raise the FLAG - project-imas.com wiki
ジャケ絵右上の3人です。出だしから強い。熱い。メリハリの聴いたメロディが強い。そして歌詞が強すぎる。1番サビの"先例も常識も過去の遺物だろう"、2番Aメロ後半〜Bメロが特にすこ。きっとあなたの背中を押してくれそう。歌詞リンクも貼ったので、ぜひ言葉の鑑賞会をしてほしい。2番ほんまにすこ。すこ。熱いメロディに乗せて聴いたら爆アド高まり成層圏突破不可避。Hey!!ってコールやりたい。
まさにこれ。個人的にはこれ歌うユニットに瑞希がいるのがアドいです。普段ポーカーフェイスな彼女がこんな熱い曲を歌うギャップに思わず爆発してしまいました。常識や固定観念にとらわれず、自分を信じていきたいですね。♪自分って存在を誇りに思うような生き様を未来の指針にしよう、熱すぎる。Raise upせずにいられるだろうか、いや、いられない。
2.P.S. I Love You
作詞:唐沢美帆
作曲編曲:ラムシーニ
試聴→【アイドルマスター ミリオンライブ!】「P.S I Love You」「待ちぼうけのLacrima」試聴動画 - YouTube
歌詞→P.S I Love You - project-imas.com wiki
革命の旗を掲げたかと思ったら一変、お洒落なバーにお邪魔したようです。大人な雰囲気のジャズナンバーに、朋花さんを始めとした妖艶なボーカルがえっちだ………個人的にベストオブLTF02だと思ってます。
これ最初聴いたら戦時中で彼氏との(永遠の)別れの歌と思ってました…けど、大体意味は合ってそうです。"どれほどの決意か知ってる"、"あてのない約束は寂しい"、"逝かないで あなたは愚かよ"…戦争に赴くかどうかは別として、少なくとも今生の別れであることは間違いなさそうです。しかし、死地に赴く彼氏、一体どんな…?
別れを受け入れたくても受け入れられない、女性のそんな心情が伝わってきます。歌の冒頭で"道に迷わずに帰ってこれるように 今夜も部屋の明かりはつけたままに"と歌っています。これ、亡き(?)彼の魂のことを言ってるのか?と思ってます。クッソ悲しいな…………しかし、歌の末尾で"道に迷うくらいは容易いのよ"とも歌っています。道ってキーワードが何か引っかかりますね。けど、僕の短絡的な思考能力では大して考えきれませんでした。
でもこれ双方の合意のもとで別れたとは到底思えませんね。"行かないで なんて言えないわ"や、"一行だけの置き手紙 「愛してるよ」のひとこと"(=愛してるのに別れた)といった、葛藤の末に別れを選んだ(あるいは選ばざるを得ない状況だった?)ということが男女それぞれで共通していると読み取れます。としたら、道に迷うということは心の迷い、とも取れるのか?
何はともあれ、切なさ全振りのPSアイラブユーをよろしく頼む。ピアノがエモさ掻き立てるぞ。
3.プリムラ
作詞作曲編曲:KOH
歌:ウィルゴ(永吉昴、七尾百合子、最上静香)
試聴→【アイドルマスター ミリオンライブ!】「Raise the FLAG」「プリムラ」試聴動画 - YouTube
歌詞→Primula - project-imas.com wiki
お ま た せ
神曲しか書けない男KOH。親KOHKOH。蛍雪のKOH。亀のKOHより年のKOH。先程の大人なジャズナンバーから今度はピュアピュア初恋モード。浄化の時間だ。
恋心に色彩をつける歌詞の表現がたまらなくすこ。湖、夜空、月とか寒色を連想させるワードに恋心を比喩した花(花びら)を重ねることで意中の人が自分にとってどれほど眩しい人かよくわかる。素直にスゲェって感心したよ。程よい語彙のかわいさ的に中学生くらいが連想しやすいかも。まあ、初恋は大体中学生だしね?ちなみに、歌に出てくる単語だけど、波、水月、(月)明かり、花といったワードが前半によく出てきてます。多分これ心情を描写してると思うんだけど、例にならって僕の猿頭では何のことだか正確には把握できません。
おい、昴!昴!お前…こんな歌をしかもそんな優しく歌っちゃ…昴ゥ!!!(爆発)
プリムラを聴くと心がろ過されて綺麗になれます。アウトロにかけての部分クッッッッソすこ。はやく気づいて ねぇ…のとこ。オタクが初恋に関してどうこう述べるの、妙に気恥しいが。
4.待ちぼうけのLacrima
作詞:真崎エリカ
作曲:小高光太郎、UiNA
編曲:小高光太郎
試聴→https://m.youtube.com/watch?v=A5PquQG5UA8
歌詞→Machibouke no Lacrima - project-imas.com wiki
アイマスには"指定Vo力団"という言葉がある。指定暴力団とVocalを掛けたもの。字面の通りだ。ボーカルガチ勢トリオ。他にも神曲しか歌えない最年長とかもおるんやけど。
ラクリマとは涙や雫を意味する言葉。確かイタリアかラテン語だったと思う。失恋ソングです。LTF02旋律の必需品ピアノがまた炸裂してしまった。冬を舞台にそこそこ切ない歌詞なんだろうけど、ボーカルの破壊力にぶん殴られて中身が入ってこない(褒めてる)。サビでモリモリエンジンかけてくる感じヤバい。もう、なんだお前ら…(感嘆)って感じ。
ギターが弾けるボーカルガチ勢のジュリア(画像左)さん、体育会系熱血ボーカルガチ勢の高山紗代子さん(画像右)、眼鏡姿が拝めるのは我々Pにのみ許された特権。そしてボーカルに加えフィジカルのステータスも振り切ってる北上麗花さん(画像中央)。麗華さんのフィジカルがやばいエピソードは幾つかあるので調べてみてくれ。なんだこいつら。音のVo力をその身に受けてほしい。
5.brave HARMONY
作詞:結城アイラ
作曲編曲:山口郎彦
歌:BlueMoon Harmony(ジャケットのみんな)
試聴→【アイドルマスター ミリオンライブ!】「brave HARMONY」試聴動画 - YouTube
歌詞→Brave HARMONY - project-imas.com wiki
LTF02表題曲(?)。メロディがやばい。無限に聴きたい、てか、オフボーカル版も入れろ。無限のハーモニーを聴いてくれ。僕はこれBGM感覚で聴き流す楽しみ方がすき。すまんが、歌詞はよくわからなかった。聞こえが悪く、ぶん殴られそうだけどクールなアイドル達を何かそれっぽく歌ったキャラソンみたいな感じ。悪気はない。
月について色々調べたら、満ちていく様子から成長や発展の象徴とされているらしい。また、女性らしさや美しさ、優しさの象徴なんだとか。古代より月は女神に例えられていたことが由来しているそうです。このへんを交えて面白い考察でもできたら聞かせてください。
とにかく情熱的ながらも透明感のあるメロディがすこすこのすこです。音楽についての専門知識は皆無なので解説もクソもできないのが歯がゆいですが、ピアノが良い味出してると思いました。プレシャス トーン……(感動)
以上です。長くなってすまん。もう一度言うが、僕は特にPSアイラブユーがすこだ。プリムラのピュアな歌詞もいいな。旗掲げてぶち上がるのもいい。ラクリマで歌唱力にぶん殴られても最高だ。ブレハモのメロディに感銘を受けるのは言うに及ばず。全部すこだ。小生、LTF02すこすこ侍で候。LTF02をよろしくお頼み申す。
野母崎に行った話
野母崎にピザ食いに行ってきたぜ。前回(https://mysk.hatenadiary.com/entry/2018/06/24/232814)糸島のイタリアン凸った時はランチにピザがなかったし、たまには長崎市近郊にも走りに行きたかったわけだ。今回はゲストとして僕を自転車沼に引きずり込んだS氏をお呼びした。走力こそ何とか追従できてはいるが、マナー面や整備ノウハウ、走行技術には…かなわない……。
野母半島を時計回りに一周するコース。長崎らしいアップダウンや登り(と申し訳程度の平坦)を手頃な距離で海沿いの景色も楽しめる良コース。
すまん、写真はほとんど撮ってない。ゆるぽた?何それ。
南沿岸の登坂コースはフリーラン(登りは個人のペースで走った方がお互いのため 詳細は割愛)に。ブチブチに千切られて虐殺される…とガクブルしていたが、今日はお手軽ツーリング車、チネリ号で参戦していたS氏。さすがに登りがつらいようで、気付いたら僕一人で走ってた。
頂上らへんでは風力発電の風車がたくさん。
↑S氏チネリ号。MTBホイールに太タイヤ、あらゆる坂に対応できるクソデカスプロケットをセッティング。安定感抜群だがめちゃくちゃ重い。3枚目のは俺の自転車のスプロケ。その大きさの違いは一目瞭然。
登ってひと段落したところでお目当てのピザ屋に。
開店待ちで油断した隙に満席。30分くらい待って入店。結構人気店らしいので興味ある方は時間に気をつけていおいたほうが無難かも。11:30~開店。
あと、今日得た情報なんですけど、この近くというか少し南?に中華料理店があって、そこの担々麺(600円)がめちゃくちゃおいしいらしいですよ。僕らは意外と腹が溜まってしまったので今回はパス。
いや、もうおいしいですよ。おいしい。おいしい意外の言葉いる?蛇足じゃない?ピザ生地は薄め、耳はカリサク系でした。僕が選んだインスタドリンク(?)は夕焼けピンク。全身にベリー系の甘酸っぱさが…最高!
お目当てが終わったところで、今朝集まった水辺公園前のヤマザキで解散です。帰宅までの総距離が大体120~30kmくらいだけど、猛烈な日差しのおかげで結構体力を削られました。
なぜお盆という厳しい暑さが予想される時期に連休が降ってくるのか、ぼくには何もわからない、何も……。