まゆすきダイアリー

noteに引越しました: https://note.com/mysk_misty

やったぜ。

自宅でそわそわしてたらインターホンが鳴った。玄関に向かおうと腰を上げたその瞬間すでにsgw急便の兄貴へ支払いがおわって目の前に大きなダンボールが置かれていた。

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うーん、中から漂うタイヤの匂いがたまんねえな?

 

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マビック キシリウムエリートUSTのご着弾である。付属品は前後クイック、バルブコア取り外し工具×2、シーラント120ml、ピストン、取説、タイヤレバー×2、ステッカー(おまけ?)。

 

マビックのホイールにはタイヤが標準装備されてるので、そこのコストと手間が省けてよろしい。もっとも、別でぼくの好みのタイヤはあるけれど。

 

さて、tubelessと書かれたタグがついている通り、このホイールはチューブを介さないタイプだ。これにより外周部の軽量化、パンク率の低下、乗り心地の向上といったメリットがある。パンクといえば釘やガラス片でタイヤに穴があくと認知されがちだが、実際は空気圧不足の状態で段差や割れ目に乗った衝撃でチューブが裂ける場合が多い(リム打ちパンク)。

 

一方デメリットもあるわけで、タイヤの脱着がめんどくさい、エア抜けが早い、とか。特にチューブレスではエア抜け対策のためにシーラントという液を注入することが多い(ほぼ必須?)。リムとタイヤの極わずかな隙間を液体で埋めることでエア抜けを防ごうというもの。

 

ということで早速やってみよう

 

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まずバルブコア(軸?)を付属の工具で外す。無くしてしまいそうな小さい工具だから2個入れてくれたのか?気配りに感謝…!

 

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シーラント液をピストンに入れよう。量の目安はボトル側面に線が引かれてたからそれに合わせた。なんか緩い木工用ボンドというか特濃牛乳というか、そんな感じの白い液体。プンと臭い。臭い。

 

 

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↑うまく嵌りました。ホースを外すときにも隙間からブピュッ!と飛び出てきました。まあ、初めてだから…多少はね?

 

 

このシーラント、万が一タイヤに穴が空いても、そこから液が噴出→乾燥して穴を塞ぐというスグレモノ。およそ一年周期で交換が必要らしい。

 

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ハブ(軸)のイエローがいかにもマビックらしい。

 

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旧ホイール(シロッコくん)。ブレーキ面の摩耗が寿命どころかオーバーキル状態で乗りつぶしていました。お勤めご苦労様でした。

リムが高く、クロモリの細身なフレームに対して野暮ったい見た目になりがち。飴色タイヤは結構お気に入り。あと、リムがでかい?ぶんだけ重い(それはそう)

 

 

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換装のち。癖のないシンプルな見た目になった。リムがグッと低くなったから全体的にスリムな印象が◎。マビックのパーソナルカラーであるイエローがチラチラ見えていい感じ。

 

 

今更ながらキシエリのスペックだけど、タイヤまわり抜きのホイールのみ、前後セットで約1450~1500g(シロッコは1850くらい?)。アルミホイール界隈だと上の下くらいの軽さじゃないかな?軽いやつは1300台に乗ったり。これくらいの重さのチューブレスが8万弱で買えて僕は満足です。ホイールについてのお話はまだ尽きないけど、総ポカンをくらいそうなのでやめます。

 

あとは梅雨前線の息の根を止めるだけですが、なかなか上手く行きそうにありません。週末に早速使えたらいいんですけど…