たかがチェーン、されどチェーン
連投。
以前チェーンの話題が挙がったことを思い出して自転車のチェーンをつまんで左右に捻ると、ジャリジャリシャリシャリとズボラな音が聞こえる。
チェーンの外っつらをふきふきしてリンク注油しただけでメンテした気になっているようでは実に片腹痛い(自戒)。
ということで、綺麗にしましょう。
表面こそ拭いてはいるが、チェーンを循環させているとリアメカのプーリーと噛み合ってる部分からもジャリギシ聞こえる…。
チェーンクリーナーと豚毛ブラシでチェーンの油汚れやローラー内部の砂や鉄粉やらを必死こいて掻き出す。
そのあとはフォーミングマルチクリーナーで泡モコにしてやる。この際チェーンのみならずクランクや前後メカ、ブレーキももれなくモコって差し上げる。
樹脂やゴム部品などデリケートな箇所など幅広く…というか全てを洗える。
泡モコが汚れを浮かして落としてくれるわけだが、チェーン掃除よりも油だか砂だか埃だか、薄汚い怠惰の汁の後始末のほうが大変かもしれない。
これを2回繰り返して…キレイになりました。
チェーンのジャリ感も無し。ついでにホイールとスプロケも綺麗に。疲れた…
ちなみにチェーンの汚れによる抵抗増というかパワー損失は何か10Wくらいになるらしいぞ!相当デカい。
あくまでも乗り手のパワーが走りに直結するため、こういうところで足をひっぱらなくていいよう定期的な真面目なお手入れで快適な走りを!
一晩乾燥させてからチェーンに給油します。