逸る心
三日連続で記事を更新するブロガーの鑑。
土日は阿蘇らへんに居たが、それも今日のための準備運動(運動不足解消)である。今月もやってきました、有給レーシングの会。
朝7時過ぎくらいにメタセの杜に集合。前回あまりにもハードだった反省を活かし、ゆるぽたに徹するとのことですが、この手の詐欺には乗りません。…が、今回は"パワー警察"なるものが出現。どうやら、一定以上の出力になるとペースを落とせと警告をしてくるらしい…w
※ちなみに前回とかいうのに関する記事は書けていません。しんどくて書く余裕もなく今に至ります。
↓参考までに、その時の記録です。
目指せ大分県日出市
とりあえず、国道10号線沿いを別府方面に。
本日は大変お日柄もよく、ぼくのクランクアームがヌメヌメとえっちなカーボンの光沢を惜しげも無く振りまいています。
気温は日が出たあとは午前中6℃くらい。だいたい28~34km/hあたりで5人ローテ回しながらサクサク進みます。これなら体力を使わずにいい感じのペースを維持できるイージーモード。
パワー警察は、パワーメーター(通称パワメ、おにぎり)と呼ばれる機器で自分の出力を計測しています。これでオーバーペースなど不穏な空気を察知しようなら即刻補導するとな。ちなみに、警察は1人、パワメ所有者は3人。
↓クランクに付いてる、おにぎりみたいな三角形の部品がパワメ。足の踏み込みに対するパーツの歪みから出力(W)を算出してるとかなんとか。簡単に手が出せる物ではありません。僕がこれ買う予算があるならホイールを買います。
折り返し点(?)、今日のランチ
さて、途中休憩を挟みつつ、いい感じにおしゃべり混じりに楽しく走ること約3時間、90km弱。大分県日出(ひじ)市にある目的地のでんすけ(https://goo.gl/maps/exadAxzfLJ9YMKhLA)にドンピシャ開店凸してしまいました。らくちんロングライドで全員ニッコリ☺️(というかゆるく長く走るのが本来あるべき姿だと思うんだが…)
サイクリストホイホイにサドルを引っ掛け、店内に入る。やさしいおばちゃんが出迎えてくれた。ユーミンが流れており、ばあちゃん家に遊びに来たくらいの雰囲気だった。
さて、俺が頂くのは…鶏天定食!!
てんぷらさんに…なるんですよ……☺️
オラ!!!ドン!!!!!!!!
デカーーーーイ!!!!!そして、
ウマーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーイ!!!!!
!!!
!!!!!!!!
柔らかジューシーなハフハフ、鶏がサクサクのな、衣に…ゴックン!
このあと鶴見岳登るんでしょ?笑という店主からの熱い煽りを受け、我々は店を後にした…。
往復するんじゃ、つまらない
さて全員胃袋がパンパンになったところで、帰路をどうするかという話に。ここで昼前時。
Y・N「ちなみに帰りってどうするんです?」
H👮「さすがに鶴見はパスやろ!?"出る"もんが出るわw」
M「とりあえず別府の方まで行って、500号線から耶馬渓経由して帰りましょうか」
HNTY「「「「????」」」」
……別府に来ました。ここ一昨日来たなぁ〜?????
とりあえず登りが続くので、上着あたりを整えておきます。僕含め登りに強いタイプが過半数なので、パワー警察が目を光らせています。自転車乗りの"ゆるく行こう"は、ウェイの"先っちょだけだから!w"並に信用できません。往路が平坦基調かつ、体力に余裕があるので登りでグループがばらけることは想像に難くありません。
別府市内から由布岳に続く登りの途中で右折し、R500に乗ります。しばらく登りが続くようです。
ち ぎ り ま し た(悪気はない)
後ろが/(^o^)\イナイ
パワー警察にはこの後自首しました。
いい感じにキツい斜度で道も綺麗、つづら折りが楽しかった。若干ばらけ始めたから、何かもう(マイペースで走っても)いいかなって思いました、などと供述しており………
グループ再結成、ぽたぽたと登って頂上のアフリカンサファリに到着。
アニマルの潮流を感じ、ゾウになる成人男性5人…
このあたりで誰かが「ソフトクリーム食べたくない…?」と口火を切ったら「ソフト!?」「ソフトしかない」「巨峰ソフトがあるらしい」と話がとぐろを巻いてきた。行くしかない。
緩・走・撤・回
R500を下り、安心院に入る。"あんしんいん"さんって呼べよ。
しかし、天気が良い。気温も15℃まで上がった。
そして、高速で下り基調を駆けていると、里の駅(https://goo.gl/maps/DoJZgntcV3ERAnMw5)に巨峰ソフトののぼりを一瞬視界の端に捉えたのを俺は逃さなかった。
うむ!!!!!!おいちい!!ぺろぺろ!!!!!!
糖分というガソリンを補給。だが、僅かその数キロ先に……
オ~~~~イ!!!いい感じのお店があったんかーーーーい!!!!!!
このへんの道が凄まじく走りやすかったあまり、うっかりパワー警察の目についてしまった僕は30分くらい向かい風のなかを先頭引いたのであった🥺
H👮「Yくんそこ左ね〜」
Y「はい🥺」
M「ここずっと行くとね、アグリ(※)みたいな感じなんよ」
N「これ中津の八面山とか道の駅中津のそばにでるんよ」
※アグリ・・・京築アグリラインの略。中津〜行橋あたりを繋ぐ広域農道。広域農道とは、山の中腹らへんに敷いてあるグネグネ一本道。車は来ない。信号もない。ひたすらアップダウンが続くタフなコースで非常にきついが、楽しい。しばらく一緒に走っていたが、あとは言う必要はないだろうか。
※↓イメージです。
Y「このコーナーで…(登りが)終わんねーのかよ!!(やけくそ)(楽しんでいる)」
N「もはやヒルクライムじゃないですか…」
M「もうキツいわ!wここ抜けたら中津からはR10で帰りましょう」
NY「「賛成です。」」
M(パワメ無①)後ろも切れちゃったし、(感覚的なやつで)ゆっくり行きましょう!」
N「"ゆるぽた"ってやつですかね笑」
Y(パワメ無②)「………。」
〜数分後〜
H👮「……逮捕者、続出やろ……😇💦」
ゆるぽたは確かに楽しい。だが、それを終始維持できるかと言われれば、それとこれでは話は別である。
〜𝑬𝑵𝑫〜