北風とぼく
また阿蘇に行くと言ったな?
あれは嘘だ。おはようございます(AM09:00)
ファーーーさみい。枕元のエアコンのリモコンをまさぐり、部屋が暖まるまで暫し冬眠をするなどをしている。
さて、昨日Twitterでこのような記事を見かけました。
https://twitter.com/cbnanashi/status/1205247412727513089
自転車に乗って3年くらいですが、それまでは小学生の頃から毎週の如く魚釣りに連れて行ってもらってたわたくし。
疲れでだる重、自転車に乗る気力が無くなった隙に、魚釣りへの感情がこの上なくデカくなってしまったのである。
そうだ、釣りに行こう
それからは早かった。ポイント八幡、キャスティング黒崎をはしごして、いま再び釣り道具を手にしたのだった(以前持ってた釣り道具は自転車のために消えた&友人知人に無償の愛として全て旅立っています)。
某港に着いた。先客は2名。海はザブザブと軽くうねり、風がボーボーと唸ってやまない。おまけに釣り座に対して斜め横風というクソ仕様(がっつり真横じゃないだけマシか)
数年ぶりのアジングがこのハードモードっぷり!燃えるね!(燃えない)(寒い)
とりあえず、手持ち駒はぼくの経験と釣具店の品揃えや売れ行きをもとに選りすぐりの精鋭を数種類と、ジグヘッドは強風を予測して1.0gと1.3gという破格の激重スタイル。結果、1.3gしか使えませんでしたけどね!!!
手慣らしがてらの開始30分、さすがに釣りが成立しません。
ワーム飛ばないし、ラインが煽られて真っ直ぐ引けない&ちゃんと沈んでるか全くわからない、竿先が煽られて糸を伝ってくる情報が全くわからないwww
お話にならないので、すぐ左手にある浮桟橋
前に移動。"フ"の字型に岸壁と桟橋が伸びているので、右手からくる潮流が絶たれる無の潮だまりみたいなとこ。
岸壁による申し訳程度の風よけで辛うじて釣りができる。正直魚の気配ないけど、足元にサビキ釣りの餌跡はある。荒れてるときこそ意外なところに魚が溜まってる場合もあるので、居ないことはないだろう(希望的観測)
底ドン付き辺りをいい感じに流して2~3投、竿先と手元に
(フワッ)…\カスッ/
…?あ、やべ!慌てて手首を返すと、懐かしい魚の感触。良かった、ギリギリ間に合った😌👍
よくあるサイズ。カスッとか明確なアタリに気づいた時は大概時すでに遅しで掛からないor外れることが多いが、大目に見てくれたようだ。
このビッグウェーブにと思ったら、どうやら単発だったらしい。ワーム変えてもポイントに通す角度とか変えてもNG。しょーがねえな…と足元に帰ってきたワームを上げようとした瞬間にグン!
いや食うんかい!!
今日のご機嫌がわからんなとワーム変えて流し直してすぐ、スプール(糸が巻いてある部分)の縁に添えてる指からラインがシュピピピピ!とひったくられていったァ~~~!が、間に合わず……。多分セイゴ的なゲストだったのかもしれない。
あたるタイミングやワームが完全にバラバラ。何だこいつら…と、一旦感覚(というか勘)の赴くままにいい感じに流すと、
(スウッ…)とよくわからない違和感のような何かを辛うじて感知。
オラ!この繊細ネチネチ弦妙さこそアジングの
醍醐味やん!と確信の合わせを返す…が、スカ!w何をやってるんだか……
これ以降魚からのお返事は一切ナシ!1時間半でサクッと切り上げ。
強風かつほぼ満月(月が明るいときアジングは厳しいのだ)のハードモードにしては遊べたほうかな…かなり寒かったけど。
ちなみに、今日急遽用意したタックルはこちら
ロッド:エメラルダス611ULS
リール:アルテグラ2000HS
ライン:エステル1.5ポンド+フロロ3ポンド
ワーム:ジャッカルはいいぞ
ウルトラライトのエギングロッドは万能ライトゲーマーとして非常に優秀でございますので、お試しあれ。