野母崎に行った話
野母崎にピザ食いに行ってきたぜ。前回(https://mysk.hatenadiary.com/entry/2018/06/24/232814)糸島のイタリアン凸った時はランチにピザがなかったし、たまには長崎市近郊にも走りに行きたかったわけだ。今回はゲストとして僕を自転車沼に引きずり込んだS氏をお呼びした。走力こそ何とか追従できてはいるが、マナー面や整備ノウハウ、走行技術には…かなわない……。
野母半島を時計回りに一周するコース。長崎らしいアップダウンや登り(と申し訳程度の平坦)を手頃な距離で海沿いの景色も楽しめる良コース。
すまん、写真はほとんど撮ってない。ゆるぽた?何それ。
南沿岸の登坂コースはフリーラン(登りは個人のペースで走った方がお互いのため 詳細は割愛)に。ブチブチに千切られて虐殺される…とガクブルしていたが、今日はお手軽ツーリング車、チネリ号で参戦していたS氏。さすがに登りがつらいようで、気付いたら僕一人で走ってた。
頂上らへんでは風力発電の風車がたくさん。
↑S氏チネリ号。MTBホイールに太タイヤ、あらゆる坂に対応できるクソデカスプロケットをセッティング。安定感抜群だがめちゃくちゃ重い。3枚目のは俺の自転車のスプロケ。その大きさの違いは一目瞭然。
登ってひと段落したところでお目当てのピザ屋に。
開店待ちで油断した隙に満席。30分くらい待って入店。結構人気店らしいので興味ある方は時間に気をつけていおいたほうが無難かも。11:30~開店。
あと、今日得た情報なんですけど、この近くというか少し南?に中華料理店があって、そこの担々麺(600円)がめちゃくちゃおいしいらしいですよ。僕らは意外と腹が溜まってしまったので今回はパス。
いや、もうおいしいですよ。おいしい。おいしい意外の言葉いる?蛇足じゃない?ピザ生地は薄め、耳はカリサク系でした。僕が選んだインスタドリンク(?)は夕焼けピンク。全身にベリー系の甘酸っぱさが…最高!
お目当てが終わったところで、今朝集まった水辺公園前のヤマザキで解散です。帰宅までの総距離が大体120~30kmくらいだけど、猛烈な日差しのおかげで結構体力を削られました。
なぜお盆という厳しい暑さが予想される時期に連休が降ってくるのか、ぼくには何もわからない、何も……。
有能・ザ・有能
サイクリング行く時に必要なものって、だいたい貴重品の類いのほかにパンクとかのトラブルシューティング道具、水分、補給食(パン、一本満足、ようかん、ウイダー、砂糖菓子とか)がいると思うんだよな。で、それらをどう持ち運ぶかってとこにメスを入れてみた。以下は僕の散財と試行錯誤から得た知見です。紹介する意見なんかは、僕の使用経験や友人の口コミ、実物を手に取ったりお借りした際の使用感を元にしています。
- (自転車の)バッグ類
道具類の持ち運びは基本これ。自転車用のウエアは背中にポケットが付いてて、そこに携帯とか財布なんかを入れてる。ショルダーバッグなんかを背負っても勿論良いんだけれど、せっかくなら荷物持ちは自転車に任せて身軽な状態で乗りたいもの。背中蒸れるし、距離を重ねると肩腰が疲れてくるし。
では早速
オーストリッチ サドルバッグ(8L)
初手から大げさな装備だけど、言ってしまえばこれ1個あれば大体何とかなります。着替え換算でいえば、夏物だと2~3泊程度で無理なく入るレベル。上部にドローコードが付いてるから、上着とか色々縛り付けれます(写真では鍵を縛り付けてますね)。
僕が持ってるこのオーストリッチだけにインナーバッグが付属しています。マトリョーシカみたいなもんと思えばわかりやすいか。これ肩ストラップが付いてるので、もし荷物が増えてもインナーバッグを背負えばいいわけです。つまるところ最大容量が合計16L。バッグ内部を部屋わけするといった使い方も良いですね。サイズ感よし、使い勝手よしの有能。でもキャンプしたかったら、最低でも14Lは欲しいです。アピやレベレイト、リンプロ等から出てます。PDWのラックも面白いかも。あれ耐荷重5kgだからあんまりドサドサ積めないかな。
はい次。
ブラックバーンのフレームバッグ。買って一年は経つと思うけど、割とピカピカです。使ってないから……。何となく察して頂けると思うが、ボトルの取り出しに困る。これ生地が結構ゴワゴワ硬い(=頑丈)し、角ばった縫製だから尚更。これ、底部にファスナーが横にスーッと走ってるの見える?これ開けたらアコーディオンみたいに底が伸びて容量が1~2L増える機能つき。だが考えてみろ。底を伸ばしてもボトルがあるじゃろ?あっ…(察し)
これ、ハイドレーション(↓)との相性が抜群なんですね。
メイン取り出し口に、ホースを通す穴が空いてるし、底を伸ばすこともできる。まあ、ボトルで運用もできるけど、ロードバイクよりMTBで真価を発揮しそうなバッグだと思いました。
☆2019/03 追記☆
これ売ってスペシャのフレームバッグを買いました。しなやかな素材と、丁度いいサイズ感、ペダリングに干渉しない薄さが大変高評価です。
同じくブラックバーンのフロントバッグ。キャンバス地がなんともクラシカルでいいじゃない!…防水性に関する指摘はやめて差し上げろ。これ、取り外したらショルダーバッグとして使うことができる有能。裏面にストラップが隠してあるんだわ。輪行のときよくお世話になった……が、自転車が新しくなって以降使ってません。自走にこだわりを持つようになった、ではない。写真をよくみてくれ。タイヤに干渉してるよな?前乗ってたフレームは大丈夫だったけど、今のクロモリはヘッドチューブの都合上取り付け不可。お蔵入り!w
※ブラックバーンのバッグ類の内部、等高線のグラフィック入ってるのかっこよくない?????
余談ですけど、ブラックバーンのサドルバッグも持ってました。容量は11L。固定方法がオー社のものと微妙に違うんですけど、横揺れがひどいのと小物を縛り付けれないので手放しました。レベレイトのバッグ(↓)はこれの完全上位互換品。安定感や防水性も抜群。ほしい……
- 小物入れ類
これ。マジでこれ。今までのは前座。こういったアクセサリーの類いで他者と差をつけろ。殴れ。
僕史上最強の有能。全サイクリストは携行してくれ。サコッシュとは薄いショルダーバッグのことです。キャンバス地でできていることが多いです。自転車競技ではサポーターがボトルや補給食なんかをこれに入れて選手に渡す姿が見られます。
さてこちら何がそんなに有能かというと、秘密はその素材にあります。ストレッチ性に富んだ素材を用いているため、手に取った大きさよりも案外荷物が入ります。また、体によくフィットしてずれにくい、中身が飛び出ないといった利点も挙げられます。あと軽い、小さく畳める。主な活躍の場面は、ちょっとした買い物、輪行でメットとか荷物を詰める、補給食とかがかさばって背ポケに入らない!の3つです。利点も含めては?そんだけ?って思うかもしれないけど、真の有能とは有能さをひけらかさないもの(?)。さりげなく、かつ、確実にあなたをサポートしてくれるんやぞ。
大きさは2種類。大きい方には貴重品各種から菓子パン、オーストリッチのサドルバッグまで突っ込んであります(写真下)。
ぼくはサイクリング帰りにちょっと酒やつまみを買う時に心底重宝してます。あと、素材が柔軟だからどっかに引っ掛けてしまっても簡単には破けたりしないでしょう。
有能レベルでいえば、さっき色々挙げたバッグ類を束ねても勝てるかどうか位だと思ってます。
しかし、素材ゆえの弱点もあります。
重いものの運搬には向かないという面です。
重量がかさむと水ヨーヨーみたいにびよんびよんと弾みます。
トリを飾るのは最近買ったばかりの、少し珍しい一品。
アメリカのジェットスロー社 ツールロール。工具類とか必要最低限のものを丸めてサドル下に付属の革ストラップで縛り付けるといったもの。もうレトロなデザインがかっこええ……。一品一品ハンドメイドなんだって。そりゃ見てくれの割に高いと思ったもん。6000円くらい。でも機能性、デザイン、手間暇考えたら妥当かもしれません。
メインで入れるのはパンク修理キット。
ボタン留めにして、ポケットに入れて持ち運んでも良い。いちいち設計に隙がない。
モンベルの小さく畳める短パンごと丸めたりも充分可能。携帯ポンプに巻いてる青いのはラバーバンドで、丸めた際に飛び出たりズレたりするのを防ぐ狙いがあります(大成功)。
これ、工具類+上記のサコッシュ(小さいほう)を巻いてあります。
これからの僕の自転車のデフォルト。サドル下に有能ツートップをひっさげて、携帯ポンプはフレームに取り付けて(目立たない位置に付けてます)パンク対策も完璧。余程重篤なトラブルに見舞われない限り、走行不能になることはないでしょう。
ただでさえチューブレス履いててパンクとほぼ無縁なんだからもう心おきなくサイクリングが楽しめること間違いなし?
さて、機材が揃って物欲も鎮火できたことだし、あとは走り込むだけ。日曜日にゲストとして僕を自転車沼に引きずり込んだ張本人をお呼びして野母崎に凸る予定です。
ほかに最近買ったサドルとかホイール、ハンドルまわりの電子機器類とかも暇があったらインプレ記事書こうかなと思ったり…
糸島とデビュー機材
「サイクリングいこうや_____。」
そう言ったぼくは、再三遅刻した。待ち合わせ場所まで距離があるため、信号やペース配分の誤差はあれど、己の脚力の貧しさを恥じるばかりである。
ゲストのN氏(3度目)をお呼びして糸島に凸ってきた。僕の新しいホイールとサドルの力試しにはもってこい。
そんじゃ、待ち合わせ場所の糸島までいくぜ!!有明海沿岸→多久→唐津経由でね。
唐津の浜玉から福岡との県境らへんの海岸沿いクッソ綺麗だったんだが、時間の都合上それどころじゃなかった。
1時間強の遅刻(!)でウィリエール乗りの刺客N氏と合流したら、トラットリア ジロってイタリアンでランチ。糸島適当に散策してからって思ってたけど、走り出したら時間がちょうど良かったので初手ランチに。誰のせいだ…?
ズッキーニと何とかの…パスタ!w
すまん、ワイは小洒落た料理(洋食)には疎いんや。日本人だから白米におかず、お味噌汁をすすってゐる。おいしかった(小並感)(語彙力なし)(馬鹿舌)
そんで、温泉に行く途中で"鳴き浜"って呼ばれる砂浜があるらしいんで行ってみた。オチから言うと、何の変哲もない砂浜でした。このあと温泉行くんやしってことで軽く海にあしつ足突っ込んできました。きもちええんじゃ^^
ここでぼくは既に150kmくらい走ったんだけど、坐骨が全く痛くない。マジか。薄尻ぼくは坐骨がとにかく辛い。前のサドルならとっくに悶絶する→座る位置をずらす(股ずれ)→苦痛でフォームが歪む→失速、関節痛っていう臀部爆発フルコンボなんだけど、坐骨がマジで何ともない。銘柄は、スペシャのパワーアークEX。スペシャストアで16000円。
そして、温泉で勝ち申した。まむし温泉ってとこ。唐津と糸島のおよそ中間あたりにあるので、そのへん寄る機会があれば是非。ワイン風呂や抹茶風呂といったユニークな湯船が印象的だった。
ここでN氏と解散。ありがとう!
今日は輪行袋をうっかり忘れたので、自走で帰りました。約270kmです。疲れたなあ〜。
でも、クロモリ×チューブレスのおかげで快適に走れました。
これ空気圧低め(僕の体格だと5気圧)でぺったりしたグリップ感なのに軽やかに進むのはやっぱチューブがないぶん軽量化やタイヤとの摩擦が消滅した恩恵かね?
やったぜ。
自宅でそわそわしてたらインターホンが鳴った。玄関に向かおうと腰を上げたその瞬間すでにsgw急便の兄貴へ支払いがおわって目の前に大きなダンボールが置かれていた。
うーん、中から漂うタイヤの匂いがたまんねえな?
マビック キシリウムエリートUSTのご着弾である。付属品は前後クイック、バルブコア取り外し工具×2、シーラント120ml、ピストン、取説、タイヤレバー×2、ステッカー(おまけ?)。
マビックのホイールにはタイヤが標準装備されてるので、そこのコストと手間が省けてよろしい。もっとも、別でぼくの好みのタイヤはあるけれど。
さて、tubelessと書かれたタグがついている通り、このホイールはチューブを介さないタイプだ。これにより外周部の軽量化、パンク率の低下、乗り心地の向上といったメリットがある。パンクといえば釘やガラス片でタイヤに穴があくと認知されがちだが、実際は空気圧不足の状態で段差や割れ目に乗った衝撃でチューブが裂ける場合が多い(リム打ちパンク)。
一方デメリットもあるわけで、タイヤの脱着がめんどくさい、エア抜けが早い、とか。特にチューブレスではエア抜け対策のためにシーラントという液を注入することが多い(ほぼ必須?)。リムとタイヤの極わずかな隙間を液体で埋めることでエア抜けを防ごうというもの。
ということで早速やってみよう
まずバルブコア(軸?)を付属の工具で外す。無くしてしまいそうな小さい工具だから2個入れてくれたのか?気配りに感謝…!
シーラント液をピストンに入れよう。量の目安はボトル側面に線が引かれてたからそれに合わせた。なんか緩い木工用ボンドというか特濃牛乳というか、そんな感じの白い液体。プンと臭い。臭い。
↑うまく嵌りました。ホースを外すときにも隙間からブピュッ!と飛び出てきました。まあ、初めてだから…多少はね?
このシーラント、万が一タイヤに穴が空いても、そこから液が噴出→乾燥して穴を塞ぐというスグレモノ。およそ一年周期で交換が必要らしい。
ハブ(軸)のイエローがいかにもマビックらしい。
旧ホイール(シロッコくん)。ブレーキ面の摩耗が寿命どころかオーバーキル状態で乗りつぶしていました。お勤めご苦労様でした。
リムが高く、クロモリの細身なフレームに対して野暮ったい見た目になりがち。飴色タイヤは結構お気に入り。あと、リムがでかい?ぶんだけ重い(それはそう)
換装のち。癖のないシンプルな見た目になった。リムがグッと低くなったから全体的にスリムな印象が◎。マビックのパーソナルカラーであるイエローがチラチラ見えていい感じ。
今更ながらキシエリのスペックだけど、タイヤまわり抜きのホイールのみ、前後セットで約1450~1500g(シロッコは1850くらい?)。アルミホイール界隈だと上の下くらいの軽さじゃないかな?軽いやつは1300台に乗ったり。これくらいの重さのチューブレスが8万弱で買えて僕は満足です。ホイールについてのお話はまだ尽きないけど、総ポカンをくらいそうなのでやめます。
あとは梅雨前線の息の根を止めるだけですが、なかなか上手く行きそうにありません。週末に早速使えたらいいんですけど…
二郎系と、約束されし爆死
ウィイイィッッス↑ どうも、今日のサイクリングでガッツリ夏バテ?で参ってるまゆすきです。今日は来たるキャノンボールに向けた練習として、佐賀で平坦練に励んできたよ!
いや~~もうね、平坦とは無縁な都道府県に住んでるからいざ平坦に出てもペース感覚なんてわかんねえよ。僕が思う長距離を走る上で理想とするペースは、"スタミナが削れていく実感を得ないレベルより僅かに緩い速度"なんだけど、風向風速やら体調やら何やらで一概には言えないわけ。多分僕の場合だと27km/h位だと思った。
これなら僕なりにぼちぼち距離も稼げて結構長時間維持できる黄金比だと思う。ちなみにこれ平坦無風でのお話なんで、起伏があったりしたら少し緩めます。
平地を淡々と進むんで、お尻や体幹やらに疲労が溜まらないようフォームを変えたりすることで長距離を走りやすくできます。そうこうしてるうちに佐賀市内に着いちゃいました。向かい風だったけど、平坦って楽なんやなあ(飛ばしすぎ)(死亡フラグ)(後先を考えてない)
本日の昼飯です。
がぶがぶラーメンってとこ。佐賀駅近くのヤマダ電機の近く。11時開店凸。2人の気さくな兄貴達が回してて、接客態度がよくて好感がもてました。
説明はめんどくさいから画像で察してくれ。初めて来たことを告げたらオーダーのやり方(机にある赤ペンで丸つけるだけ)とか量的な目安とか優しく教えてくれたゾ。ありがとナス!ちなみに僕はオーソドックスにラーメン頼んで、トッピングは上から普少少少。ニンニクアブラはもう一段階多くてもよかったかな?まあこのタイプのラーメンは初めてだし、余裕を持ったオーダーをね?
ごちそうさまでした。乳白豚骨汁の民にとって醤油の塩っぽさが気になったけどまあそこは好みと慣れの範疇かなって思った。おいしかったよ。肉が人気ってオススメされたけどあながち間違いじゃなかった。もう普通のラーメン屋の薄っぺらいチャーシューじゃ満足できない体になっちゃった…///
帰り道は地獄でした。体内が油っこいしにんにくのにおいがしやがる。こんなすぐ運動再開だなんて…しかもまわりに立ち並ぶラーメン屋や焼き鳥、お好み焼きののぼり。やめろ!今そういうものを見せるな!吐いちゃう、吐いちゃう~~!ウッ!ウッ!!!
気分が落ち着いたところで、帰りは妙に脚が軽く回ると思ったらのぼりや旗のなびく方向が……追い風ラ…サイクリング部!!いくぞ!!!!!!
あっという間に鹿島に来たところで、なぜか追い風区間はあっけなく終了。向かい風にチェンジ。今まで横着こいたツケが回ってきてもうおしまいだァ ハハ…
暑さで脳みそドロドロ、アヘ顔キメながら何とか帰れました。相も変わらずペース配分能力はガバガバ。途中ログ取ったり取らなかったりした区間がちょいちょいあったので正確じゃないけど、とりあえず130kmくらいでしょうか…
薄々感じてはいたけど…キャノンボール(500オーバー)を真夏にやるの、できる気がしないんだが?
お盆休みのしおり(仮)
皆はお盆の予定は決まってるか?
18きっぷって単語、聞いたことあるよな?期間限定で買える何か電車乗り放題のやつ。ぼく、これ使ってどこまで行けるかって遊びやりたかったから、盆休みにやってみようと思う。
学生の頃は部活とバイトで遊ぶ暇なかった。部活は楽しかったけど、ちょっとオフが少なすぎたかなって思うわ。僕にはバイトもあるしもう休日とはって感じ。大学生の夏休みのおよそ半分合宿所に缶詰めって控えめに言ってヤバくないか?大会前1~2ヶ月前は通常の日程に加えて、平日4時半起床で部活して一限である。たまげたなあ…
だが社会人は違うぜ。週にほぼ確で1~2日休みがある。これだけでぼくの趣味ライフ進捗は学生時代の数倍に加速した。しかし…普通逆じゃね?
前置きが長くなりました。どこ行くか議論の前に、きっぷの概要を知っておこう。
- 今年は7/1~8/31の間で販売、有効期間は7/20〜9/10。
- 11850円(大人子供共通)で合計五日間を有効期間内の任意の日程で使える
- 5人で日帰り旅行、とか2日×2人とかそういう使い方も可能
- 普通快速のJR及び宮古島フェリー乗り放題(一部例外区間あり)
おさえとくべきはこれくらいか?詳しくは→http://railway.jr-central.co.jp/tickets/youth18-ticket/
勿論自転車を連れていきます。行きたい場所と必要な時間や道具なんか考慮しつつ悶々としています。
1.大阪→東京キャノンボール
本命。自転車乗りの間に存在するちょっとしたチャレンジで、この間およそ500kmちょいを(24時間以内に)完走するというもの。体力以外にも天候や補給のタイミング、交通状況、ペース配分とか色んな要素を考慮する必要があって多分僕が想像してるより遥かにきついと思う。しかも真夏。でも、こういう限界チャレンジの類いは何か心惹かれる…惹かれない?無事完走できたときの達成感すごそう。二郎食って帰ろ
確か日本で自転車で行ける最高到達点だっけ?標高2700くらいだったかな。とにかく景色がヤバい(ブログ画像しか見たことない)。乗鞍岳 ヒルクライム でググってみてください。これも達成感とかそういう系。白川郷は何か乗鞍に近いから寄ってみようか感覚。長野?富山?地理感あやふやだけど多分あのへんの山々をウロウロするんじゃないかなって思う。山はいいぞ
3.四国一周
上二つがキツ楽しい系の案に対してこっちは娯楽全振り。自転車聖地しまなみ海道とかうどん巡りとか土佐カツオとか四国カルストとかみかんとか。自転車と輪行を駆使しながらご当地グルメとかを食べ歩くやつ。一周は時間的に無理か?
自転車にキャンプ用品と釣り道具積んで遊ぶだけ。個人的2大趣味を満喫できる点はアドだけど貴重な連休だしとりあえず九州から出ろよとは思う。五島で友達と釣りキャンやったらめっちゃ楽しかったし秋の連休でもよくね?それにお盆で殺生するのは何かダメだろ。
釣果が寂しいとかいうのはナシやぞ。疲れてる中深夜から早朝にかけて魚料理しまくる無人島生活のよゐこマジですごいと思うわ。
どれやるにしても費用の総額は多分そんな差なさそうなんだが取捨選択ができない甘い心の持ち主なので無限に決めあぐねておる。
唐突な凸
遠くに行きたい…行きたくない?
週末に100~120km位走るのがすっかり常態化してて刺激が不足してきた佐久間です。ということで昨日阿蘇に行きました。
☆阿蘇に行こう
阿蘇はいいぞ。阿蘇は確か5回目くらい。もう景色がめちゃくちゃ良くて何回行っても飽きない。過去は地震の影響で迂回や行き止まり芸を何度も余儀なくされた(情報不足)が、かなり復旧が進んだ模様。阿蘇山や草千里等の名所が解禁となった(?)。行くしかない。このへんの情報は僕自身不明瞭なので実際に見て確かめに行こうと思う次第である。
着きました。
長崎の道程はどうで(い)も良い!wので、割愛。強いて挙げるなら、島原の多比良からフェリーに乗りました。自転車込620円。爆安。もっと軽率に熊本に行こうな。もっとも、中心地から少し離れてはいるけど。
外で積み込み待機。明け方は少し寒かったゾ…
長洲から菊池を経て菊池阿蘇スカイラインを通るコース。阿蘇までのルートがジグザグしすぎててたかが40km位に手こずって時間を無駄にしてしまいました。GPS付きのサイコンという宝具を持っていながら、である。
菊池阿蘇スカイラインを選んだのは何か景色よさそうだったから。ではどうだったのか。
?????
スカイは???かれこれ20km近くただの山道を登りっぱなしなんですけど……と思ってたら、景色が開けてきました。
阿蘇カルデラに着いちゃったよ(唖然)
スカイラインって何。お陰様で体力をそこそこ消費してしまいました。いや20kmも登らんわ普通。そのあとしばらく眼前に広がる外輪山とカルデラの風景で優勝。
伝われ…このスケールの広大さが…!
一旦外輪山から阿蘇市に降りて昼休み。疲れた。マジで。全部菊池のせいである。
道の駅阿蘇で頂いた特産品ランチ。めっっっちゃおいしい(語彙の消失) 水が綺麗な地域のグルメは強い。これは確信である。
道路復旧で1番行きたかった草千里とかいうとこが道の駅阿蘇からすぐ行けるので、行くしかねえ!
↓道の駅出てすぐの交差点を直進。奥に見えるアレに登ります。
だいたい4~500mを約12kmかけて登るのだけど、こういう緩×長な山に慣れず、後半は這うように登りました。ペース配分こわれる
ウオーすっげ……(爽快) でもきついゾ。
青空と草原の、色合いがこう、なんかすき。
ヌッ!…やっと登りが、おわ、……
やったぜ。山頂寒いし風つよーい!
ここで朝日とか雲海見れたらもうやべえだろうなあ。なんかピンク色の花、ナントカ(忘れた! )って花で育つのにかなりの年月を要する貴重(?)な花なんだとか。山頂で会ったおじさん談。今雲仙にも咲いてるよ。
↑絶景ダウンヒルで南阿蘇に降りて、熊本市内に抜けました。ここ道が単調すぎたのと眠いので記憶が曖昧です。多分ガス欠気味で調子が崩れかけていたのかもしれません。
疲れからか、自走帰宅を諦める雑魚。輪行袋は必ず持っていけという戒めを得ました。早朝チェックアウト時に撮影。
ここ良かった
脚力以前にスタミナ管理能力を問われる内容だったけど、阿蘇は今回も今回とて最高だったので准許とします。今度はグルメ全振りでまた遊びに行きます。時間に余裕を持ってな。
ということをフェリー客席で書いておりました。雨でずぶ濡れで震えております。素直に風邪です。
(追記)
阿蘇らへんの道路状況を示した地図を貼っときます。熊本県の観光案内かなにかのサイトから頂きました
あと、阿蘇に咲いてたやつ、ミヤマキリシマという花です。九州の高原に咲く花で、天然記念物なのだそう。