デリケート・フラッシュ
しょーもない話だ。
下の毛を剃った。
一応経緯を書くと、すね毛を剃ったついでに太もも…と徐々に進行していったというもの。自転車乗りとして、足の毛パイパンはエチケットの一種と捉えているわけだ。これはその延長。
片足を浴槽のへりに乗せ、太ももの裏や股を覗き込みながら剃っていく光景は何とも情けないような気持ちにさせる。足が筋っぽく凸凹してて剃りにくかった一方で、お股は皮膚が薄く敏感なので大変気を遣った。
個人差だが僕は腕や足といった(髪以外の)体毛が薄いので苦労はしなかった。もっとも、剃り上がりが中途半端だとチクチクしそうなのでやるなら徹底的に綺麗にする必要があるわけだが…。
そして、剃り上がった。
羞恥心の類は特に感じなかった。一番の発見というか感心した点としては、自分で言うのも何だがお股の皮膚の質が大変綺麗だったのだ。やったあ!
一通り体を流し終えたあと、下着を履いたり布団に足を滑り込ませる時の滑らかさといったら何だ。僕はこの一瞬のために生きてきたと言って過言ではない。パイパンとは蒸れず、清潔、爽快。良いこと尽くしだ。逆に言うと陰毛が生えてくる必要性を全く感じないのだがね。
余談だが、僕が使っているカミソリは女性用だ。