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英彦山ヒルクライム

 

 

最近真面目に走る機会が増えたので真面目なコースレポです。

 

タイトル通り英彦山(ひこさん)を紹介しますね。福岡と大分のほぼ県境に位置してます。

 

毎年9月頃だったかな?レースが開催されています。100人単位の参加者が集まり、九州では結構有名なレースらしい。ちなみに、公道を封鎖(貸切)して行われるそうです。

 

そんな英彦山ヒルクラの大まかなプロフィールはこんな感じ。

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平均4%ちょい!?緩いやん…ん?あれ、下りや平坦があって平均4%?あっ(察し)

 

距離こそ長いですが、特に注目すべきポイントは

・下り、平坦区間が存在する

・残り4~5km地点くらいから難易度が上がる

 

ところでしょうか。それじゃあ、順を追って見ていきます。

 

  • 序盤(下り区間手前まで)

スタート地点は、添田小学校(中学校?)の前くらいから。

すぐ目の前に交差点があるので、アタックする時は信号のタイミングを見計らいましょう。およそ60秒間隔だったように思います。

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↑下り終えた時に撮ったので、この写真でいうと右手から直進してきて、左折する形になります。ややこしくて申し訳ない

 

左折したあとは、およそ4kmほどの緩い登りです。斜度はおおむね4~6%を推移するので、ここはスムーズに登っていきたいところ。でも終盤では8%強まで斜度が上がるので、今までの調子でいくと足を消耗するのでほどほどに。

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↑左側のゆずこしょ(柚子胡椒)と書いてある木製の小さな看板が見えたあたりから斜度が上がります。スタート地点から3kmほどでしょうか?

 

 

 

 

先述した通り、ここをどう通るかは結構戦略的で面白い区間だと思います。

 

一言に下りと言っても、平坦やひと山のアップダウンを含みます。でもここは総合的に見れば箸休めです。スタート地点から約4~9kmの区間ですね。

 

ここを休憩と取るかタイムの稼ぎ所と取るかは人それぞれです。ちなみに僕は下りが大の苦手です。よってここは"休みはするけどそこそこ回す"くらいの意識で臨みます。休む暇なし。

 

キツいコーナーはないので、下りのコーナリングに不安な人でも大丈夫とは思いますが、無理は禁物。

 

大まかな地形は、

2down→1up→1down といった形になる…かな?多少距離の誤差はあります。単位はkm。

 

いずれも斜度はほぼ4%固定に近いので、下りの勢いを利用してアウターでぶん回して速度乗せて大丈夫だと思います。多分。

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↑約2km下った目印があの青看板。


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↑適当に走って川沿いの(ほぼ)平坦を抜ければ、そろそろ本格的な登りが近づいてきた合図です。

 

 

 

  • 後半以降(山荘あたり)

 

序盤ちょっと登ったら下りと平坦であっという間に9kmくらい走りました。経過時間はだいたい20分前後でしょうか。あと5km。残り半分もない。やったね!

 

川沿いを抜け、田園地帯に入ると6%くらいでちょっと(1km?)登ります。ま、まあ今までが楽すぎたし?これくらいはね??

 

すると次第に周囲は高い木々に囲まれ、左手には謎の山荘が見えました。多分10km地点。

そういえばズルズルと速度は落ち、ギアは次々に軽い方へ変わっていく…斜度は8、9…まだ上がっていくのか!?!?

 

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↑山荘。レース開催日は道路に"この先地獄"とチョークで描かれていたとかなんとか……

 

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↑激坂の応酬。 10%を平気で超えてきます。自分、足つきいいっすか??(狼狽)

   

そして終盤のつづら折りに突入。数字の看板が見えますか?18を起点にカーブ毎にカウントダウンしていくそうです。平坦や下り区間と打って変わって、速度がガタ落ちするのでたかが5kmが果てしない…

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↑でもこの看板、普通にコーナー抜けても看板立ってないことは結構あります。坂がキツいだけでなく、こういう所でメンタルに来るわけですね。オイ!今さっきコーナー抜けたやろ!カウントせえや!!

 

       

 

ハア…あと1kmくらいかな?(サイコンの画面チラ見)

 

サイコン「きついか!?でもすまんな、まだ2kmくらい残ってるんだわw」

 

「…………😇」

 

 

そして極めつけは路面工事。荒れた路面の振動がさらに体力を奪う(虫の息)(オーバーキル)

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↑きっと綺麗な路面に生まれ変わってくれるんや………

 

もはや時々しか出てきやがらない看板の数字を追いかけ…追い…………

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↑………!!

 

 

最後あたりはちょいちょい休憩らしき斜度もあってか、そこまでグロッキーにはならず、ゴール!!

 

 

トップ勢は40分切ってるみたい。実業団かプロの方ですか?

 

やはり全体の距離というか達成度でいう70~90%あたりの区間がマジでキツい。温存するか、序盤全力で後半を気力で持たせるかは人次第。正直、激坂だと体力の残量云々にかかわらずあんまり速度差ない気がするような……っていう個人の見解です。

 

 

このゴール看板からもう少しだけ登ると、トイレ自販機、湧き水スポットがありましてよ!!

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↑キンキンに冷えた湧き水。最近折り畳みの速乾タオルを常備してるので、顔洗ったりサッパリしました。飲用可能かどうかは…あなた次第です。

 

 

あとは撤退。日陰も多かったし、下りで半袖は冷えたなあ…そうそう、気づいた人もいるかもしれないけど、写真は下りの途中で撮りました。あと、英彦山ルートは路面が綺麗ですので非常に快適。工事が終わったら更に走りやすくなると思うと胸熱。

 

 

ここまで真面目に走るなら、今年の英彦山レースに出るかどうか、わかるな?

 

 

☆2019/07追記☆

エントリーしました。対戦よろしくお願いします。