まゆすきダイアリー

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潮止まり前後の攻防

20:15 来たわね、門司港

門司エリア行けば何かいるっしょ!w
という安直な考えが災いし、入るポイントが1つとしてないという状態。暗くなってから人気ポイントに入るなんて、アジング舐めてるんですか?


本来ならばサクッと場所を変えるべきなのをなぜか小一時間ほど無駄に溶かしてしまい、潮止まりまで1時間を切ったところでようやく移動💨



若松方面か迷ったが、個人的に信頼している某港(?)へ。1人先客が居たが入れさせて貰ったので良し。ベイトフィネスの珍妙なスタイルということで声をかけてもらった次第である。


時間がないので真面目に釣りをする。一投ひと巻きに魂を込めろ。だが、表層からボトム、カラー等色々様子を見ても反応がない。個人的にかなりお世話になっているポイントなだけに、諦めムード濃厚。隣の人との情報交換や雑談が進んできた。もう22時だし、ダメっすかね……?



そんな中、しれっと潮の流れがさっきとは逆方向にトロ〜ンとゆったり流れ始めた。

状況の変わり目はワンチャンの兆し。
さっきまではちょっと速めの横潮だったのでやや重め1.5gのシェイク釣法から、0.6gに落としてふわりと流してみる。


やや左寄りに投げて、まあこんくらいかな〜いい感じにタナ取ったあとはクラッチ切ったりしながらいい感じに流すと…

グイッ!


ドンピシャだぜ。
この局面なので、ローテせずにこのまま当たりワームで押し切ることに決定。お隣さんはクリア系を使ってるとのこと。


メインで使ってるのは信頼と実績のペケペケ。
もうちょっと真面目に具体的に、流したいタナで常夜灯の光がギリ届かない付近を狙うと


20cmあるかないか程のサイズ。


釣ったアジはお隣さんのバケツに寄贈しながら、その後数本上げたら潮も反応も止まったので終了。




ソルトベイトフィネスは初めて見る人種だそうで、人に見られながら釣りしてるとバックラッシュしないか非常に緊張するのであった…

アルテグラDi2

 

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突然ですが、来ました。よって組みます。

シマノさんのセカンドグレード、アルテグラの電動コンポ(Di2)。正直、天下のデュラエースDi2との機能的違いがほとんどわかりません。強いて言うなれば、素材の違いに由来したセット重量の微妙な差と外観、ギア比のラインナップの違いくらい……?

 

STIが思っていた以上に握りやすかったのが印象的。

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※シフターの付属品として、コネクタ接続用の工具とブレーキケーブル1式(ポリマーコートされてるヤツだった)

 

 

 

さっそく各部仮付け後、配線をフレームに内装。

 

 

話の順番が前後するが…大まかな配線はこんな感じ。

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ハンドルから伸びた2本の配線をジャンクションAで1本にまとめ、ジャンクションBは各部に配線を分配するような役割。

 

ワイヤレスユニットをどこに繋ぐかは自由で、できるだけ内装で見た目をスッキリさせたかったのでジャンクションBの手前に噛ませた。内装させてもちゃんと通信(※後述)できたので良し。

 

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BBの穴から配線をズルリ。ここでジャンクションBと接続し、動作確認OK。

規格が大径のBB386なので、穴がでかくて作業性◎。

ちなみに、ワイヤー変速の時に使う"受け"の部品をBBの真下に取り付けるんだけど、その取り付け穴からジャンクションを引きずり出すことができた。BBを圧入した後でも手をつけられるというのは安心感がある。穴は専用のゴムキャップ的なもので塞いであります。

 

長さが余った配線をBB付近に詰め込む形になるので、走行時の振動でカタカタ異音が出るような遊びは無さそう。もっとも、ジャンクションの異音対策としてスポンジ等で保護すると上述した穴から出し入れができない。何か仕様変更とか不具合があればBBを叩き出さねばならない。ああ、恐ろしい。ウィッシュボーン社のBB……

 

 

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バッテリーはプチプチ養生とインシュロックで内装工作を試みるも、シートポストが突っかかるのでNGだった。とりあえずシートチューブに突っ込んでおきます。シートポスト内部に突っ張る部品を買いましょう。買い忘r……

 

 

で、困ったのがハンドル周り。

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(ポジションがまだわからないので、ステムは余り物をとりあえずポン付け)

ハンドルはイーストンのEC70エアロ。これは各ケーブルを通す穴が通っているが、Di2のハンドル内装システムには非対応。ジャンクションAはやむなく露出。

で、それをサイコンやライトを付けるレックマウントの拡張パーツで一緒にマウントしてやろう。というのでこちらは現在取り寄せ待ちです。今はインシュロックで近い位置に仮付けしてます。

 

ここまでは良い。電動部分は特に問題なし。

問題は、ブレーキケーブルの取り回し。

ハンドル内部からケーブルが出てくる穴が、前後方向でいう後ろ側にオフセットされております。その影響か、どうも右から来たケーブルをフレームに通すまでの取り回しがキツい。

ステムが多分もう10~20mm伸びたほうが体に合いそうな感じなので、それで多少マシにはなりそうではあるが。

とりあえず、保留。

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現在スプロケットとシートポスト、クランクアームとジャンクション用マウント待ち。

 

そして、操作設定。ワイヤレスユニット様様。

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まだ使いこなせてない感が強いので、こればかりは慣れかと。

 

D_FLYチャンネルとかいうやつ、手元のサイコン(ガーミン530)でDi2との接続設定を行えば…

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(充電なかったから電源引っ張ってるけど、これ自体は普通に無線でやり取りできます)

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わざわざハンドルから手を離さずとも、シフターのボタン操作でサイコンを操作させたり、Di2バッテリー残量や今何枚目のギア使ってるのかなどをサイコンの画面に表示させることが可能。これ思っていた以上に便利だ。ゆ、有能~~~~~!

 

ちなみに、ワイヤレスユニットを露出させてもフレーム内装でも動作ラグ等の変化はなし。

 

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次回、FELT FR1爆誕!デュエルスタンバイ!

ガラスの盾

 

ガラスコーティングというやつを試してみる。

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これ。

 

 

表面の光沢感や防汚性アップなどが期待できるらしい。定番どころでいうと、ワコーズのバリアスコートとか。

 

今回新しいフレームを買ったので、せっかくなので施工してみようといういきさつ。ということなので、手元にある自転車で予習をしておかねば。

 

 

 

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カスタムペイントから半年近く経つような気がするんだが、よく見るとちらほら傷や擦れ、塗装剥げが見え始めた。

 

傷一つない美しさはさることながら、傷だらけだが細部まで手入れが行き届いている機材から伝わる愛着というか謎の説得力のような雰囲気のほうがすき。僕のはまだ年季が足りてない。

 

 

では早速施工に参ろう。内容量たった50mlの霧吹きみたいなボトルが3000円ちょっとだが、意外とフレーム2台分くらいは普通に使えそう。見た目とは裏腹に、意外と人道的なプライスだった。

 

 

柔らかいウエスに2~3プッシュ吹いて、撫でるように拭きあげていく。アルミパーツのポリッシュ研磨もそうだけど、この手の作業はゴシゴシより優しく手を加えた方が良い。

 

結果。

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……………分かりづらいわ!

よく見ると、透明な膜が張ったような(張ったんだが)透明感のような質感はちゃんと付与されている。

 

※ガラスの盾の効果の薄さではなく、クロモリ特有の細いフレーム故に光沢感がわかりにくいというもの。コート剤は何も悪くない。

 

だが、手触りは明らかに別物になった。恐ろしくトゥルトゥル。ニスを塗りたての額縁というか、ホットプレートに牛脂を塗る時の感触というか…。

 

 

 

ふむ。多少平面みたいなものだとヌルテカ感がわかりやすいか。なるほど…では、クランクはどうか?

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おお。ヌルテカだ。角度を変えて見ることで、カーボン繊維がより鮮明にヌラヌラ光を反射している。勿論手触りも見事にツルッツルだ。

 

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せっかくクランクを外したので、一番汚れやすく掃除しにくい部分もガラスった。やはりいまいち効果が見えにくいものだと光沢が増したというより、新品っぽさを取り戻したと言った方が表現としては合ってるかもしれない。

 

 

あるいは、黒塗りとか光沢がわかりやすいカラー次第で施工後の見栄えも相当変わると思われる。

 

ガラスコート番外編:マットブラック

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新しいフレームのためにご用意したもの。艶消しの質感そのままに、カーボン繊維の透け具合とかが微妙に変わった位で見た目には特に大差はない。手触りとしては、マット塗装特有のスベスベサラサラが相当気持ちよくなった。無限になでなでができそうな位に。

 

 

 

見栄えアップや傷汚れ防止にガラスコート、買って大正解だったので、銘柄による特徴(塗り重ね可否、塗膜?の耐久性、コストetc)をよく見比べた上で自分に合ったものを買うべし!買うべし!

 

 

 

【影・撫・映・光】

 

567の影響でマーーーーージで暇だ。

経済回さずローラー回す。それも飽きる。昨日は大学の友人達と画面越しに再開。とはいえ、自宅で何かするとなった時の無力さといったら情けない。

 

 

最近はシャニマスに再び手をつける時間が増えたが、やっぱり在宅趣味なら切り絵だろうか。

 

個人的良作四天王。

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それに続き、飽きと細部、背景の切り込みで挫折したことによって完成に至れなかったものを供養しておきます。誰かわかるか!?

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ふわふわした雰囲気のものより、夜とか夏とかバキッとした光具合のものが個人的な作風のようなものと合う…気がする

 

【後・炸・前・裂】

 

不要不急の外出などした。

本来今日はグループで阿蘇ライドを嗜む予定だったが、567の影響で中止となった。

 

ちなみに平尾台は今日もツーリング兄貴姉貴や登山客で賑わっていた。自粛とは一体……。

 

 

 

かくいう僕は河内ダムへ。567の奴もここまでは追ってこれまい。

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完全晴天。だが風が強いのはどうにかならんのか?風向き予報がどうであれ、山に向けて走ると山頂から吹き降ろすような風に出迎えてもらえるので大体向かい風である。ひで。

 

 

続いて適当な林道、トンネル。河内ダムへの登り区間は600人近い人気ながら単独で総合7位を獲得。やったぜ。

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狭いトンネルでパチン!パコン!カーン!って変速サウンドを響かせる遊びをしてきた。

 

 

皿倉林道、貫山林道は路面がシクロやMTBの世界だったので23Cの細タイヤでは敬遠。

すると…

 

バスッ!

 

 

後輪パンク。ツイてない。

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サクサクとタイヤの貼り替え。

チューブラーはパンク修理の手間こそかかるものの、タイヤ丸ごと交換という意味では作業が非常にシンプルだ。クリンチャーやチューブレスは場合によってパッチだのチューブだのタイヤブートetc…。

 

 

はい復帰。タイヤはV社のコルサを履かせているが、先月もパンクしたし何かおかしい。そこまでレース全振りのペラペラタイヤというわけでもない(ペラペラ軽量、決戦用のコルサスピードという最上位モデルもある)が、この交換周期はさすがにお財布に悪い。1本約1万円。とりあえず、予備はコンパクトに持ち運べるTUFOのS3を装着。

 

今日は90km弱かな〜と自宅がすぐそこまで近づいてきたころ、不要不急の天罰が下った。

 

バシュ!

 

 

前輪パンク。コルサ、全滅である。

とりあえずあと2,3kmくらいなので、ゆるゆる空気圧が抜きける前に帰宅はできた。

 

とりあえず、次のタイヤでコルサは…やめよっか……。太いタイヤを履きたくなってきてたし、頃合いといえばそれもそうか。

 

 

新しい自転車が完成するまで、大人しくローラーで体作りに励むかぁ〜…。

 

 

おシャニ楽団

 

勢いで書きなぐるなどする。

 

シャイノグラフィを聴かないと人の形を保てないものになってしまった。

 

こういう一時の感情を抜きにして、個人的なおシャニ曲たちについて考えると、

 

 

・よりみちサンセット

・シャイノグラフィ

・WDC

・トライアングル

 

このへんマジのガチですき。それだけ。余計な感想は蛇足定期

 

※番外編 メロディここすき部門 〜伝われ〜

・LoveAddictionのベース全般(特にサビの1・1・3拍子的なやつ)

・WDCの曲中各所で掛かるパパン👏👏/のぶち上げ感

・Sweet♡Stepのユニット曲感

・よりサン サビ果穂パート

・AmbitiousEveの2番サビ前の♪伝わっちゃう 瞳が言うよ"大丈夫"トゥルルルン/←ここ

(2番でサビ導入のメロディが変わるのめちゃめちゃすき)

・いっつ らいく らいく ぽっぷこーん♡🥰🥰🥰

・🌞💋 ♪ブラウスの背中が〜のエモからサビにかけて加速していく感じ

etc…

 

寧ろこっちが本題説ある。

 

 

きりこがデュエット、今日出せ

 

 

 

 

 

【菜・菜・春・黄】

 

朝7時。(実は早朝から目覚めてはいたが、ゴロゴロして出遅れる)

 

陽射しは充分あるものの、家を出ると風が思った以上に強く若干冷えるのでUターン。長袖から半袖+アームウォーマー+ウインドベストに着替えて出直すと丁度いい感じだった。

 

例の567リスクのアレでショップの記録会はパス。ぼっち山練も良かったが、国東半島の菜の花(長崎鼻)を見に行こうという思い付き。

 

 

国東半島まで片道70kmくらいだけど、まあ半島入ってちょっとしたら着くやろ!余裕やな!wくらいのガバ距離感でスタート。

 

 

ほぼ向かい風のなか、平坦をひたすらに突き進む。普通に走れるペースすら、しっかり踏まないと維持できない有様。コンビニなどののぼりが僕に向けてはためいてるのが視界に入るたびにげんなりする。正直もうしんどい。

 

 

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とりあえず国道10号に沿うだけの面白みの欠片もないルートを淡々と走っていたら半島入口まで着いた。ここまでで平均30.5km/h。確か9時半とかそれくらい。一応北風の予報だが、サイクリングにおいて風向風速の予報ほど信用できないものはない。

 

 

標識に【←長崎鼻 2.5km】と見えた。2.5km!風は強いけどやっぱり余裕やな!?昼に帰って来れるやん楽勝楽勝~~~☝️😁と余裕をぶっこいていたら、もう一度長崎鼻の標識が。

 

【↑長崎鼻 22km

 

…んん??見間違いか…?

いや、間違いない。小数点など最初からありはしなかったのだ。僕が勝手に見出した幻覚か。

あげくここからは徹底的な向かい風100%真っ向勝負。ひどい仕打ちだ。

 

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半島特有の海岸線アップダウンで更にしごき回される始末。多少クネクネと進行方向が変わりこそするが、向かい風というものはキチンと道路に沿ってご丁寧に吹いてくれるらしい。

 

 

苦悶の末、何だかんだでようやく…

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着いた。菜の花の香りが辺り一面に広がって目と鼻で菜の花を存分に吸う。

 

 

特にこれ以外なにかあるというわけではない。(強いて言うならキャンプ場がある)

 

寄り道回り道をする余裕がないので、来た道をそのまま折り返して帰ることに。ここから20km程だけ本日最初にして最後の追い風区間。ありがたがって、そして向かい風に苦しめられた腹いせにゴリゴリ踏んだ。しこたま踏んだ。

 

楽しい時はいつだって一瞬。あとは全行程向かい風フルボッコで虚無と化した。風向に沿っても実際追い風にはならない一方で、向かい風だけは信頼と実績を持って守り抜いてくるので本当に💩。

 

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じわじわとアベレージが落ちていく。諦めてペースを落としたらズルズルと長引くだけなので、ここはできるだけペース維持してさっさと退散しようという目論見。折り返しのコンビニ休憩を最後に、あとは信号停止以外ノンストップで逃げ切った。

 

久しぶりにこれになった。

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そういえば前回これになったのも国東半島周回のグループライドで、高強度ローテーションガンガン回しまくって半日かからずに200kmを走破した時以来か。写真を撮る暇もブログを書く余裕もない完全虚無。

 

国東半島は、僕を苦しめる何かが存在しているらしい。(意訳:もう結構です)