暑熱順応(セコ技)
真夏は日が登ったら走れたもんじゃない……
セミの鳴き声と湿気が混じった熱気をかき分けるようになると、夏が来たなという気持ちになる。
7時過ぎ、平尾台を登ってみる。
平日全く実走もローラーもできていない体たらくなので、軽めにサクサクと足を回して登る…が、暑さでバテ気味。心拍もなぜか200をオーバー。ちょっと大丈夫??
だが今日は秘策がある。
アソス スパイダーバッグ
少量ながら再販されるとのことで、これは買わねば…無作法というもの。バックパックの割に小生意気な値段だったが致し方なし。
これの裏にスリット状のポケットがあってな?
ここに…ドン!!
コンビニ氷がドンピシャなのである。
これをもってすれば、背中が非常にひんやりするという寸法。真夏の日中も生存確認。こいつあいい!
※(他のバックパックじゃダメなんですか)
→サイズ感(約2L)が丁度いい、畳んでポケットに入る、130gと非常に軽い、フィット感が良い、それなりの防水性能、邪魔なストラップ類が一切ないetc……軽快感を損なわず、補給など必要な物を運べるギリギリの塩梅を攻める逸品。非常に有能である。あとはアソスという所有欲…ですかね………
氷という1~2kgの重りを背負うことになるが、涼しく走れることのほうが遥かに重要なので。ちなみに、溶けたらボトルに注げばいいし、何ならアームカバーとかにかけて気化熱要員として活用もできる。
夏場はダブルボトルがデフォルト。チューブラーなので予備タイヤをサドル下に縛り、その他ツール類はライドポーチにまとめて腰のポケットか、バックパックに突っ込む。
ちなみに、バックパックの中身はゼリー補給×3、日焼け止め、ネックカバー、携帯タオル。これに氷を追加していくといった仕様。
さらにちなみに、ライドポーチの中身はリップクリーム、目薬、予備コンタクト、現金、携帯工具、ガスカートリッジ、リムテープが基本スタイル。
持続時間はだいたい1~2時間。休憩のタイミングとうまく被るので丁度いい。そんなかんじで
↑木々に覆われた道すき。木漏れ日あると更にすき。
↑皿倉山に続く裏ルート。ロードじゃ普通に無理でした…
午前中で90km弱、獲得標高1500mでボチボチ走れたかなといった感じ。長袖インナーにレッグカバー、ネックカバーに日焼け止めでお風呂ヒリヒリなし!完全勝利!!
来週末はチームの記録会があるので、どうにか調子を上げていかねば………