まゆすきダイアリー

noteに引越しました: https://note.com/mysk_misty

お盆休みのしおり(仮)

 

皆はお盆の予定は決まってるか?

 

18きっぷって単語、聞いたことあるよな?期間限定で買える何か電車乗り放題のやつ。ぼく、これ使ってどこまで行けるかって遊びやりたかったから、盆休みにやってみようと思う。

 

学生の頃は部活とバイトで遊ぶ暇なかった。部活は楽しかったけど、ちょっとオフが少なすぎたかなって思うわ。僕にはバイトもあるしもう休日とはって感じ。大学生の夏休みのおよそ半分合宿所に缶詰めって控えめに言ってヤバくないか?大会前1~2ヶ月前は通常の日程に加えて、平日4時半起床で部活して一限である。たまげたなあ…

 

 

 

だが社会人は違うぜ。週にほぼ確で1~2日休みがある。これだけでぼくの趣味ライフ進捗は学生時代の数倍に加速した。しかし…普通逆じゃね?

 

 

前置きが長くなりました。どこ行くか議論の前に、きっぷの概要を知っておこう。

 

  1. 今年は7/1~8/31の間で販売、有効期間は7/20〜9/10。
  2. 11850円(大人子供共通)で合計五日間を有効期間内の任意の日程で使える
  3. 5人で日帰り旅行、とか2日×2人とかそういう使い方も可能
  4. 普通快速のJR及び宮古島フェリー乗り放題(一部例外区間あり)

 

おさえとくべきはこれくらいか?詳しくは→http://railway.jr-central.co.jp/tickets/youth18-ticket/

 

勿論自転車を連れていきます。行きたい場所と必要な時間や道具なんか考慮しつつ悶々としています。

 

 

1.大阪→東京キャノンボール

 

本命。自転車乗りの間に存在するちょっとしたチャレンジで、この間およそ500kmちょいを(24時間以内に)完走するというもの。体力以外にも天候や補給のタイミング、交通状況、ペース配分とか色んな要素を考慮する必要があって多分僕が想像してるより遥かにきついと思う。しかも真夏。でも、こういう限界チャレンジの類いは何か心惹かれる…惹かれない?無事完走できたときの達成感すごそう。二郎食って帰ろ

 

 

2.乗鞍岳白川郷近辺

 

確か日本で自転車で行ける最高到達点だっけ?標高2700くらいだったかな。とにかく景色がヤバい(ブログ画像しか見たことない)。乗鞍岳 ヒルクライム でググってみてください。これも達成感とかそういう系。白川郷は何か乗鞍に近いから寄ってみようか感覚。長野?富山?地理感あやふやだけど多分あのへんの山々をウロウロするんじゃないかなって思う。山はいいぞ

 

 

3.四国一周

 

上二つがキツ楽しい系の案に対してこっちは娯楽全振り。自転車聖地しまなみ海道とかうどん巡りとか土佐カツオとか四国カルストとかみかんとか。自転車と輪行を駆使しながらご当地グルメとかを食べ歩くやつ。一周は時間的に無理か?

 

 

4.壱岐(対馬?)釣りキャン

 

自転車にキャンプ用品と釣り道具積んで遊ぶだけ。個人的2大趣味を満喫できる点はアドだけど貴重な連休だしとりあえず九州から出ろよとは思う。五島で友達と釣りキャンやったらめっちゃ楽しかったし秋の連休でもよくね?それにお盆で殺生するのは何かダメだろ。

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釣果が寂しいとかいうのはナシやぞ。疲れてる中深夜から早朝にかけて魚料理しまくる無人島生活のよゐこマジですごいと思うわ。

 

 

 

どれやるにしても費用の総額は多分そんな差なさそうなんだが取捨選択ができない甘い心の持ち主なので無限に決めあぐねておる。

唐突な凸

 

遠くに行きたい…行きたくない?

週末に100~120km位走るのがすっかり常態化してて刺激が不足してきた佐久間です。ということで昨日阿蘇に行きました。

 

 

阿蘇に行こう

阿蘇はいいぞ。阿蘇は確か5回目くらい。もう景色がめちゃくちゃ良くて何回行っても飽きない。過去は地震の影響で迂回や行き止まり芸を何度も余儀なくされた(情報不足)が、かなり復旧が進んだ模様。阿蘇山草千里等の名所が解禁となった(?)。行くしかない。このへんの情報は僕自身不明瞭なので実際に見て確かめに行こうと思う次第である。

 

 

 

着きました。

長崎の道程はどうで(い)も良い!wので、割愛。強いて挙げるなら、島原の多比良からフェリーに乗りました。自転車込620円。爆安。もっと軽率に熊本に行こうな。もっとも、中心地から少し離れてはいるけど。

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外で積み込み待機。明け方は少し寒かったゾ…

 

 

長洲から菊池を経て菊池阿蘇スカイラインを通るコース。阿蘇までのルートがジグザグしすぎててたかが40km位に手こずって時間を無駄にしてしまいました。GPS付きのサイコンという宝具を持っていながら、である。

 

菊池阿蘇スカイラインを選んだのは何か景色よさそうだったから。ではどうだったのか。

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?????

スカイは???かれこれ20km近くただの山道を登りっぱなしなんですけど……と思ってたら、景色が開けてきました。

 

 

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阿蘇カルデラに着いちゃったよ(唖然)

スカイラインって何。お陰様で体力をそこそこ消費してしまいました。いや20kmも登らんわ普通。そのあとしばらく眼前に広がる外輪山とカルデラの風景で優勝。

 

 

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伝われ…このスケールの広大さが…!

 

 

一旦外輪山から阿蘇市に降りて昼休み。疲れた。マジで。全部菊池のせいである。

 

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道の駅阿蘇で頂いた特産品ランチ。めっっっちゃおいしい(語彙の消失) 水が綺麗な地域のグルメは強い。これは確信である。

 

 

道路復旧で1番行きたかった草千里とかいうとこが道の駅阿蘇からすぐ行けるので、行くしかねえ!

↓道の駅出てすぐの交差点を直進。奥に見えるアレに登ります。

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だいたい4~500mを約12kmかけて登るのだけど、こういう緩×長な山に慣れず、後半は這うように登りました。ペース配分こわれる

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ウオーすっげ……(爽快) でもきついゾ。

青空と草原の、色合いがこう、なんかすき。

 

 

ヌッ!…やっと登りが、おわ、……

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 やったぜ。山頂寒いし風つよーい!

ここで朝日とか雲海見れたらもうやべえだろうなあ。なんかピンク色の花、ナントカ(忘れた! )って花で育つのにかなりの年月を要する貴重(?)な花なんだとか。山頂で会ったおじさん談。今雲仙にも咲いてるよ。

 

 

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↑絶景ダウンヒルで南阿蘇に降りて、熊本市内に抜けました。ここ道が単調すぎたのと眠いので記憶が曖昧です。多分ガス欠気味で調子が崩れかけていたのかもしれません。

 

 

疲れからか、自走帰宅を諦める雑魚。輪行袋は必ず持っていけという戒めを得ました。早朝チェックアウト時に撮影。

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ここ良かった

 

 

脚力以前にスタミナ管理能力を問われる内容だったけど、阿蘇は今回も今回とて最高だったので准許とします。今度はグルメ全振りでまた遊びに行きます。時間に余裕を持ってな。

 

ということをフェリー客席で書いておりました。雨でずぶ濡れで震えております。素直に風邪です。

 

(追記)

阿蘇らへんの道路状況を示した地図を貼っときます。熊本県の観光案内かなにかのサイトから頂きました

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あと、阿蘇に咲いてたやつ、ミヤマキリシマという花です。九州の高原に咲く花で、天然記念物なのだそう。

 

 

雲仙に行った話

 

はじめまして、佐久間です。人畜無害で健全なブログを心がけていきます。

 

さて初回ですけど、自転車で長崎県雲仙市まで行ってきました。

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長崎県の東部?南東部?に位置しており、ツーリング(ドライブ)ではグルメや温泉、山から海までの様々な景色を楽しめる好立地です。雲仙市の主な特産品は、

 

あたりでしょうか。調べたらもっとあると思います。ヤマメと流しそうめんを頂けるお店もありましたよ。

 

 

朝九時前頃、諫早市から7km延々と平坦が続く堤防道路を抜けて愛野に入り、県道128号を登って雲仙温泉街に向かういつものルート。上のGoogleマップでいうと、雲仙地獄の左から伸びる白い道です。距離や傾斜、標高の難易度が丁度よく、お気に入りのコースです。

 

余談ですが、長崎には色んな山があります。土地全体の半分が山だとか何とか…。幾つか挙げてみようと思います。どれくらいの山なのか知っている比較対象があれば良いと思います。一部記憶が曖昧なものもあります。

五家原はマジで苦行です。標高と斜度どっちもヤバい。露骨に頃しに来ます。特に終盤

 

 

脱線しました。ちなみに長崎県道128号線は、うねるように続くつづら折りが特徴でドラゴンロードと呼ばれているようです。

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こんな感じです。膝擦りバイク兄貴とよくすれ違います。(過去写真使い回しなのはゆるして)

 

 

さてそんな感じで6〜8kmくらい登って雲仙温泉街に着きました。漂う硫黄のにおいとほんのりレトロな街並みが良い風情を醸してます。写真は撮り忘れました。ゆるして。

 

 

とはいえまだ昼前だし体力的にもまだ余裕があるし、どうするか………

 

雲 仙 も っ か い 登 る か

 

温泉街は標高500mくらいだしええやろw くらいの軽率な思いつきでした。さらに初見別ルートを選ぶ暴挙。これが間違いでした。

 

温泉街を頂点と思い込んでいたわけです。とりあえず一旦下ってまた登るのだ、と。そんな簡単な話があるわけもなく、880mまで登らされました。ウ〜ン…(疲労)

 

 

選んだのは県道389号線。割と直線的なコースで交通量は皆無でした。

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脚の重さ以外は気持ちがいい。

 

道中、あまり見慣れない草原を見かけたので、パシャ

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なんか草木の色が鮮やかなサバンナというか何というか…不思議

 

 

はい、また温泉街に戻ってきました。蒸気が吹き出す温泉地獄と、雲仙名物の湯せんぺい(とソフト)。これ、素焼きというかなんというか、香ばしさ全振りな味。まさにおこげのソレ。おいしい。ソフトとせんぺいで350円ナリ

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足湯もあります。温泉街です。当たり前だよなあ?

 

そしてこれ、雲仙地獄

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雲仙地獄のエネルギー源は、橘湾の海底のマグマ溜りだと考えられています。このマグマ溜りから発生した高温高圧のガスは、岩盤の裂目を通って上昇し、その途中で化学変化を起こし、いったん高温熱水となります。その熱水の沸騰によって生じたガスが、激しい噴気となって現れており、雲仙の温泉はこのガスとまわりの山からの地下水が混ざり合って生成されたものです。(http://www.unzen.org/tourism/spot1.html)

ふーん(丸投げ)

 

 

疲れたので千々石の海岸線を優雅にノロノロ走って帰りました。ここ、峠をスルーできる抜け道的な存在です(峠だるい以前に道狭い車多いで迷惑になる)。

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そろそろ阿蘇に行きたいんやが…はたして