雲仙に行った話
はじめまして、佐久間です。人畜無害で健全なブログを心がけていきます。
長崎県の東部?南東部?に位置しており、ツーリング(ドライブ)ではグルメや温泉、山から海までの様々な景色を楽しめる好立地です。雲仙市の主な特産品は、
あたりでしょうか。調べたらもっとあると思います。ヤマメと流しそうめんを頂けるお店もありましたよ。
朝九時前頃、諫早市から7km延々と平坦が続く堤防道路を抜けて愛野に入り、県道128号を登って雲仙温泉街に向かういつものルート。上のGoogleマップでいうと、雲仙地獄の左から伸びる白い道です。距離や傾斜、標高の難易度が丁度よく、お気に入りのコースです。
余談ですが、長崎には色んな山があります。土地全体の半分が山だとか何とか…。幾つか挙げてみようと思います。どれくらいの山なのか知っている比較対象があれば良いと思います。一部記憶が曖昧なものもあります。
- 稲佐山(長崎市) 確か標高350mくらい
- 琴ノ尾岳(長崎市) 500mくらい?
- 権現山(野母崎町) 200mくらい?
- 仁田峠(雲仙市) 約1000m
- 弓張岳(佐世保市) 364m
- 五家原岳(諫早市)1057m
五家原はマジで苦行です。標高と斜度どっちもヤバい。露骨に頃しに来ます。特に終盤
脱線しました。ちなみに長崎県道128号線は、うねるように続くつづら折りが特徴でドラゴンロードと呼ばれているようです。
こんな感じです。膝擦りバイク兄貴とよくすれ違います。(過去写真使い回しなのはゆるして)
さてそんな感じで6〜8kmくらい登って雲仙温泉街に着きました。漂う硫黄のにおいとほんのりレトロな街並みが良い風情を醸してます。写真は撮り忘れました。ゆるして。
とはいえまだ昼前だし体力的にもまだ余裕があるし、どうするか………
雲 仙 も っ か い 登 る か
温泉街は標高500mくらいだしええやろw くらいの軽率な思いつきでした。さらに初見別ルートを選ぶ暴挙。これが間違いでした。
温泉街を頂点と思い込んでいたわけです。とりあえず一旦下ってまた登るのだ、と。そんな簡単な話があるわけもなく、880mまで登らされました。ウ〜ン…(疲労)
選んだのは県道389号線。割と直線的なコースで交通量は皆無でした。
脚の重さ以外は気持ちがいい。
道中、あまり見慣れない草原を見かけたので、パシャ
なんか草木の色が鮮やかなサバンナというか何というか…不思議
はい、また温泉街に戻ってきました。蒸気が吹き出す温泉地獄と、雲仙名物の湯せんぺい(とソフト)。これ、素焼きというかなんというか、香ばしさ全振りな味。まさにおこげのソレ。おいしい。ソフトとせんぺいで350円ナリ
足湯もあります。温泉街です。当たり前だよなあ?
そしてこれ、雲仙地獄。
雲仙地獄のエネルギー源は、橘湾の海底のマグマ溜りだと考えられています。このマグマ溜りから発生した高温高圧のガスは、岩盤の裂目を通って上昇し、その途中で化学変化を起こし、いったん高温熱水となります。その熱水の沸騰によって生じたガスが、激しい噴気となって現れており、雲仙の温泉はこのガスとまわりの山からの地下水が混ざり合って生成されたものです。(http://www.unzen.org/tourism/spot1.html)
ふーん(丸投げ)
疲れたので千々石の海岸線を優雅にノロノロ走って帰りました。ここ、峠をスルーできる抜け道的な存在です(峠だるい以前に道狭い車多いで迷惑になる)。
そろそろ阿蘇に行きたいんやが…はたして